ライアン・レイノルズ、『グリーン・ランタン』再演をキッパリ断る
“黒歴史”的に語られる場面も多いライアン・レイノルズ版『グリーン・ランタン』（2011）だが、たとえ今後のDCユニバースでマルチバースがどうなろうとも、レイノルズに再演する意志は一切ないらしい。
新たなDCユニバースを立ち上げるジェームズ・ガンが米でオモシロ裏話を披露。曰く、レイノルズはグリーン・ランタンについて「もうどうでもいいみたい」と感じているそうだ。
「この仕事（DCスタジオのリーダー）が決まった時、一番最初に話をしたうちの1人がライアン・レイノルズでした。私が“戻ってくる？”と言うと、彼は“出ていってくれ！”と。」
『グリーン・ランタン』はDCコミック人気ヒーローのグリーン・ランタン／ハル・ジョーダンを実写化した2011年の映画。レイノルズは主演を務めたが、映画はうまくいかず、以降レイノルズは同役について度々自虐するようになった。マーベル『』シリーズ内でもメタ的にイジるようになり、同作の脚本を手にして目を輝かせるレイノルズの脳天をデッドプールが銃でブチ抜くという過激なジョークまで飛び出した。
前任レイノルズに全く未練ナシということで、新しいグリーン・ランタンについてはドラマ「Lanterns（原題）」に期待しよう。米HBO制作の本作はアメリカを舞台とする事件捜査ものになるといい、これまでとは全く異なる作風となりそう。かつてレイノルズが演じたハル・ジョーダンはカイル・チャンドラー。相棒となるジョン・スチュワート役はアーロン・ピエールだ。2025年1月から6月までアトランタで撮影予定。
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