【日本酒の新体験】1個3,000円の高級日本酒アイス『百光』を堪能してきました!
2025年4月12日、東京駅前・八重洲に新たな日本酒体験スポット「SAKEICE BAR!」がオープンしました。日本初の高アルコール日本酒アイスを手がけるSAKEICEが、ラグジュアリー日本酒ブランドSAKE HUNDREDとコラボレーション。フラッグシップ銘柄『百光』『弐光』を使った特別なアイスクリームが登場し、さっそく現地で味わってきました。
「日本酒を食べる」という新しい提案
今回発売された『百光』は、SAKE HUNDREDのフラッグシップ銘柄である『百光』を使用し、透明感のある味わいと上質な香りを表現した特別な日本酒アイスです。
期待を膨らませながら、実際にアイスをいただいてみると、チープなシャリシャリ系のアイスではなく、驚くほどクリーミーな口当たりと完成度の高さが際立つ一品でした。冷たさの中に日本酒ならではの華やかな香りが広がり、口の中でふんわりと温かみを感じられる独特の余韻が特徴です。アイスだけでなく、新しい日本酒の楽しみ方としてしっかり完成されている印象を受けました。
期間限定の試飲体験
「百光」グラス1杯 45mL ¥3,000
「弐光」グラス1杯 45mL ¥1,200
「SAKEICE BAR!」では、SAKEICEでのコラボレーションアイスの販売に加え、フラッグシップである『百光』を4月25日〜5月6日の期間限定でグラス販売、また、2024年9月に発売したばかりの『弐光』を常設でグラスおよびボトルで販売しています。『百光』は通常、抽選販売のみで提供しており、1本¥38,500という価格ながら、約1万本の抽選販売に対して約7万人の応募があるほどの人気商品です。普段なかなか手に入らない高級日本酒を気軽に堪能できる絶好のチャンスとなっています。
2店舗展開で広がる日本酒体験
SAKEICE Tokyo shop
SAKEICE BAR!
今回のオープンにより、八重洲エリアには2店舗が並ぶ形となりました。これまで営業していたSAKEICEの店舗では、アイスの販売だけでなく、2人程度が立てる小スペースで有料試飲に加え、15分1,000円で飲み放題も楽しめます。ここではクラフトサケを中心に、HINEMOSなど飲みやすい日本酒のラインアップも充実していました。
一方、新たにオープンしたSAKEICE BAR!では、テーマごと(低アルコール酒、災害復興支援酒、クラフトサケなど)に分けられた豊富な銘柄から自由に選ぶことができます。また、コイン式で自動サーブされる日本酒サーバーも導入し、日本酒初心者から通な方まで、幅広く楽しめる仕組みが整っています。
株式会社えだまめ 成田氏が語る、国内外への展望
現地では、SAKEICEを展開する株式会社えだまめ代表・成田博之氏にもお話を伺いました。成田氏は「日本の人口減少が進む中でも、まずは国内で愛されることが大切。それがあるからこそ海外にも伝わる」と語ります。特に台湾からの訪日客を意識した発信にも力を入れており、日本酒文化の新しい扉を国内外に開こうとしている姿勢が印象的でした。
株式会社えだまめ 代表取締役 成田 博之
1985年兵庫県生まれ。一橋大学商学部卒業後、広告代理店に入社し某大手酒メーカーの制作・媒体・商品開発などのマーケティングのプロジェクトを担当。その後、スタートアップへ転職してコンテンツ制作会社の役員CMOに就任。2015年に冷凍技術・冷凍ビジネスに特化した冷凍食品事業コンサルティング会社「株式会社えだまめ」を創業、代表取締役に就任。2020年に世界初の日本酒たっぷりのアイスクリーム「SAKEICE」を販売開始。2025年現在、オリジナルブランド「SAKEICE」は累計20万食を突破し、国内外で展開中。
店舗概要
店舗名:SAKEICE BAR!(中国語名:SAKEICE 吧!)
住所:東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 1F
アクセス:JR東京駅 八重洲口から徒歩2分
オープン日:2025年4月12日(土)
営業時間:17:00〜22:00
※4月中はプレオープン期間
定休日:なし
※プレオープン期間中は不定休
席数:7名(スタンディング)
電話番号:050-3627-8876
酒蔵プレス編集部日本酒の奥深さと新しさを体験できる「SAKEICE BAR!」、今後ますます注目が高まりそうです。https://www.sakagura-press.com/