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ジュビロ磐田、ジョルディクルークスが副主将に“繰り上げ当選”「ゴールが早く見たい?PKが来たら自分が蹴る(笑)」

アットエス


ジュビロ磐田に約8年間所属した松本昌也選手がファジアーノ岡山に完全移籍することが2月23日、両クラブから発表されました。リーダーシップグループ(副主将)の1人だった松本選手に代わり、同グループに入ることになったジョルディクルークス選手に話を聞きました。

MFジョルディクルークス・一問一答

-リーダーシップグループに新たに選ばれました。
もちろん、そういう役割を与えられてうれしいですし、誇りにも思いますし、この仕事に対する思いというのもあります。そのリーダーシップグループに入ったから何が変わるわけでもないですけど、自分がチームを引っ張っていくという立場として、明確な役割があるというのは非常にいいことだと思います。

実際、自分は日本語をしゃべれないんですけど、コミュニケーションはしっかり取っていきたい。もちろん、通訳を介してになりますが、基本的には何も変わらない。自分の姿勢としては、チームをプッシュしていくというところの自分の役割は変わらないですけど、何かあったとき、すぐにみんなと話ができるような、そういう体制を整えていきたいなと思います。

-どういう形で選ばれたのですか。キャンプ中に選手間で選挙をやっていましたが。
松本(昌也)選手がいなくなって、代わりに自分がというのを今朝(2月25日)知らされました。前にやった選挙の結果を受けたものだと思いますが、みんなが選んでくれたんじゃないかなというのは、経験があるというところではないかと思います。

-繰り上げ当選ということですね。
メイビー(笑)

-これまでのキャリアで役職に就いたことは。
オランダにいたときにありましたが、日本では初めてです。

-松本昌也選手がいなくなりました。
チームにとってすごく重要な選手の1人だったというのは間違いないです。新しい道を選んだ彼をいい形で送り出したいと思いましたし、彼にとってはとてもいい選択だったと思います。

ただ、彼がいなくなったという穴は、みんなで埋めなきゃいけない。本当に彼はハードワークするし、チームのためにすごく身を粉にしてピッチ内ピッチ外でやっていました。

-2連勝した後、いよいよJ1昇格のライバルとなるV・ファーレン長崎戦です。どんな役割を果たしたいですか。
今までやってきたことは変わらず、続けるということがまず大事で、自分たちがやり続けるということ。

(前節の相手)サガン鳥栖はすごくコンパクトに戦ってきたチームですけど、そういうときはスペースがたくさんできるし、長崎も同じようにすごくコンパクトにしてくるし、多分ボールを持ちたいという(磐田と)同じようなスタイルで戦ってくると思う。そうなった時にスペースをどうやって使うかっていうところが重要になってくると思います。

-高畑奎汰選手が長崎で左サイドバックの主力となり、マッチアップします。一緒に戦った仲間との対戦は、どうですか。
彼は間違いなく、いい選手。そういう意味でも対戦自体を楽しみにしてますし、昨年も(練習で)1対1のシチュエーションで向き合ってやることもたくさんあったので、全然恐れもないし、いい試合になると思います。

-ジョルディ選手のゴールを早く見たいです。
PKが来たら、自分が蹴ります(笑)

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