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5日間は生ビールなどが100円!三宮に進化系大衆酒場 『てんこち』が2月17日オープン 神戸市

Kiss

東門街の東側に進化系大衆酒場 『てんこち』(神戸市中央区)が2月17日にオープンします。市場直送の新鮮な海鮮や串揚げがリーズナブルに楽しめると聞いて一足先に訪れてみました。

海魚「メゴチ」のことを、関西では『てんこち』と呼ばれていることにちなんで、響きのかわいらしさから命名されました

各線三宮駅から徒歩5分。同店は『どんぶり次郎』や『炉ばた ともあき丸 北野坂店』など、飲食店を15店舗展開する「パスフード株式会社」が手掛ける新業態。お通しやチャージ料金が発生せず、平均予算3,000円台とお手頃価格で利用することができます。

2月17日~21日はオープンキャンペーンを実施

オープン日の2月17日から2月21日は、生ビール・ニッカハイボール・レモンサワーが何杯飲んでも1杯税込100円に(通常生ビールは319円)。料理を2品以上注文した人が対象で、混雑時は100分制となります。キャンペーン期間中の予約は17時開始の枠のみ、電話予約限定で受け付け中だとか。

店舗責任者は、ミシュランガイド選出の日本料理店で15年以上活躍していた花尾さんと、神戸で串揚げ店を8年間営んでいた高橋さんの2人が務めます。今まで培った経験を生かしながら、鮮魚や串揚げ、天ぷら、アテ、〆ものなど、70種類のメニューが用意されています。

「鮮魚!刺身盛り合わせ」638円(税込)※写真は2人前、イメージです

はじめて訪れる人に注目してほしい逸品を紹介。「鮮魚!刺身盛り合わせ」は、代表と店舗責任者の2人が毎朝神戸市中央卸売市場に出向き、競り落とした鮮魚を日替わりで提供。この日は、横輪(よこわ)まぐろ・カンパチ・天然鯛が美しく並べられて登場しました。

鮮魚は自家製ブレンドの醤油やワサビ、ごましおに合わせて

「横輪(よこわ)まぐろ」とは、本マグロの幼魚のことを指し、通常のマグロと比べて脂肪分が少なくさっぱりとした味わい。なめらかな舌触りで、口の中でまったりとろけます。

淡路岩屋漁港で獲れた天然鯛はプリプリで、薬味の“ごましお”に合わせると鮮度の良さが際立ちます。

「串揚げ 5本盛り」748円(税込)

串揚げはとりあえず5本盛りがおすすめ。本日のラインアップは、玉ねぎ・れんこん・豚バラ・えび・たこです。

串揚げ「たこ」。卓上にあるさらりとしたタレに絡めて味わいます

油を吸いにくい配合で揚げることで、胃もたれしにくく、ひとりでも5本ぺろりと味わえます。衣自体も甘く、鮮魚と同じく岩屋漁港で獲れた「たこ」は、ぷりっと歯ごたえ抜群です。

「湯葉とじゃこサラダごまポン酢」418円(税込)

野菜は主に元町の八百屋から仕入れているそうで、フレッシュなサラダも隅に置けません。

「湯葉とじゃこサラダごまポン酢」は、揚げた湯葉とちりめんじゃこがサクサクのアクセントに♪ペースト状にしたごまとポン酢を合わせた自家製ドレッシングであっさりクリーミーに堪能できます。

「黒豆マスカルポーネ」418円、「彩野菜と根菜のピクルス」275円(各税込)

赤・黄色のミニトマトがおしゃれな「彩野菜と根菜のピクルス」や、甘みたっぷりの「黒豆マスカルポーネ」など、スピードメニューでサク飲みするのもいいですね。

店内は加熱式タバコのみ可能(紙タバコは店外に喫煙スペースあり)

店内はカウンター11席、テーブル40席(10卓)あり、暖色系の提灯が落ち着く“おしゃれレトロ”な空間。平成の名曲に耳を傾けながら、仲間たちとの会話が弾みそうです。

メニューは1番安いもので60円(天ぷら・鯛)。そのほか「とまととモッツァレラの天ぷらバジルあんかけ」や「柴漬けタルタルのチキン南蛮」「次郎の海鮮丼」など、個性が光る逸品がめじろ押しです。大衆居酒屋いえど清潔感があり、まさにこれが“進化系”なのだと感じました。


場所
進化系大衆酒場 てんこち
(神戸市中央区中山手通1-16-15 古林ビル1F)

営業時間
17:00~24:00(料理L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)、金・土曜、祝前日17:00~翌2:00(料理L.O. 翌1:00、ドリンクL.O. 翌1:30)

定休日
月曜日


オープン日
2025年2月17日(月)

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