愛猫の『名付け』で失敗しないためのコツ5選 猫が覚えやすいのも大切なポイント！
1.猫が覚えやすくする
猫は犬と違って芸を覚えたりすることがあまりなかったり、自由気ままなイメージがあり自分の名前を覚えられないような印象があるかもしれません。しかし、猫は自分の名前を覚えることができます。
2～3文字でシンプルにすると猫が聞き取りやすく、覚えやすいです。長い名前にすると猫が覚えることができなかったり、混乱してしまったりすることがあります。濁音が聞き取りやすいとも言われています。ちなみに「ちゃん」「さん」をつけて呼んでも、猫は名前を理解しています。
2.他の猫と響きが似ていない名前
多頭飼育の場合は、他の猫の名前と似た響きだと区別することができず、呼ばれているのか分からず混乱してしまう可能性があります。他の猫の名前と母音の組み合わせが異なるようにすると、猫が判断しやすくなります。
3.性別と合った名前
子猫は外陰部を見てもオス猫かメス猫か判断しづらいので、オス猫らしい名前をつけたら実はメス猫だった、メス猫らしい名前をつけたら実はオス猫だったということがあります。
子猫が名前を覚える前なら変更しても問題ないでしょう。性別がはっきりわからない場合は、オス猫でもメス猫でも違和感がない名前にする名付け方もあります。
4.成長した後のことも考える
子猫が成長すると、毛色や体格などの見た目や性格に変化がみられることがあります。子猫時代は白色だったのに成長したら茶色の毛が増えてきた、とても体が小さかったのにどんどん体が大きく成長したということはよくあります。どのような変化があるのかを見越すことは難しいですが、成長することも考えて名前をつけるといいでしょう。
5.変わった名前に注意
猫の見た目や出会ったときのエピソードなどから面白い名前が候補にあがることもあると思います。変わった名前にすると、誰かに猫の名前を聞かれたときに少し恥ずかしい思いをすることがあります。
とくに、動物病院で順番が来て、呼ばれたときに恥ずかしいと感じるかもしれません。また、名前に可愛らしさがあればいいですが、面白いからといってネガティブな意味の言葉を名前にするのは避けた方がいいでしょう。
まとめ
猫の名前は、出会ったときの季節や猫の見た目、性別などいろいろな付け方があります。飼い主さんの思いが込められた名前がいいですが、猫が覚えやすい名前をつけてあげると、その後のコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
短い名前、同居猫と違う響きにする、子猫から成猫になったときのことを考えるなどして名付けるのがポイントです。名前は飼い主さんから猫への贈り物と考えて、素敵な名前をつけてあげたいですよね。