ひき逃げ容疑で会社員の52歳男逮捕 自転車の女性けが 名張署
三重県警名張署は12月5日、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(救護義務・報告義務)の疑いで、名張市の会社員の男(52)を逮捕したと発表した。
発表によると、同月4日午後6時45分ごろ、同市蔵持町原出の市道で普通乗用車を運転中、同市の派遣社員の女性(24)が乗る自転車と衝突し、女性にけがを負わせたが、救護することなく逃走したとされる。女性はでん部を打ち軽傷。
同署によると、後続車の運転手が事故を目撃し、110番通報。ドライブレコーダーの映像などから男を特定した。
調べに対し、男は「電柱にぶつかったと思っていました」などと容疑を一部否認しているといい、同署で詳しい事故原因など調べている。