エリザベス・オルセン、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』監督と再タッグ ─ 大家族の秘密を描く「セブン・シスターズ」で
マーベル映画のスカーレット・ウィッチ役で知られるエリザベス・オルセンが、ドラマシリーズ「セブン・シスターズ(原題)」で『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(2011)のショーン・ダーキン監督と再タッグを組むことがわかった。米などが報じている。
オルセンが演じるのは大家族の姉妹──おそらく7人いるのだろう──の一員で、ある日、家族の誰にも聞こえない謎の声が聞こえはじめるという役どころ。これをきっかけに家族は長年の秘密とそれぞれ向き合うことになり、固かったはずの絆は少しずつ崩壊していく……。
『マーサ、あるいはマーシー・メイ』は、子役からキャリアを始めていたオルセンが大人になって初めて出演した作品で、数々の映画賞に輝いた出世作。監督のダーキンも本作で注目され、寡作ながら『不都合な理想の夫婦』(2020)と『アイアンクロー』(2023)を手がけている。
パイロット版の脚本は「メディア王 ~華麗なる一族~」(2018-2023)にも参加した劇作家ウィル・アーベリー。製作総指揮にはダーキン&アーベリーのほか、「DEVS/デヴス」(2020)「リプリー」(2024)のギャレット・バッシュが名を連ねた。製作は米FX局が務める。
オルセンと実力確かなスタッフによる新作ドラマとあって、業界での注目度もどんどん高まるであろう一作だ。家族を演じるキャストの顔ぶれなど、続報の到着が待たれる。
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