入場無料 県立相模原公園でチューリップの品種紹介パネル展示 3月11日から4月13日、約100種が見ごろに
春を彩るチューリップの多様な品種を写真で紹介するパネル展が3月11日(火)から4月13日(日)まで、県立相模原公園(相模原市南区)で開催される。主催は指定管理者の神奈川県公園協会、サカタのタネ、サカタのタネGSグループ。
同園では毎年3月中旬から約100種類ものチューリップが次々と開花し、来園者を楽しませている。今年で3回目となるパネル展では、園内で昨年までに撮影された各品種の見ごろの写真が展示される。
午前中の来園がおすすめ
3月中旬の早咲きの品種に始まり4月中旬の遅咲きの品種まで、順次開花していくが「最も開花する種類が多いと思われるのは4月に入ったころ」と担当者。希少なものとしては花びらの先がギザギザになっている「フリンジ咲き」の品種や、花びらの枚数が一重咲きよりも多い「八重咲き」の品種など、珍しい咲き方のものがあり、担当者は「こうした品種は4月に入ったころの開花を予測している」とし、日中に気温が上がると花弁が開いてしまうため「おすすめの時間帯は午前中」とも話している。
パネル展示の会場は公園内のサカタのタネグリーンハウス内2階ギャラリーはな。入場無料。午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)。月曜休館。問合せは同公園管理事務所【電話】042・778・1653。