地域の人たちが講師!大和小児童が勾玉づくりやダンスなど体験
勾玉づくりやダンスなどを教わる体験活動が25日(金)、上越市立大和小学校で行なわれました。
この活動は新しいことに挑戦する意欲を高めてもらおうと、大和小学校が去年に続いて行ないました。全校児童244人が参加し、勾玉づくりやダンスなど11種類の活動に挑戦しました。講師は地域の人などが務めました。
これは木の板に釘を打ち、釘の間に毛糸をかけて立体的な絵を作る「ストリングアート」です。児童は釘が打たれた板を選び、毛糸を巻き付けていきました。
そのあと、造花や動物の模型などを糸の間に入れ、さらに巻き付けていくと完成です。
児童
「草と色合いが気に入っている。自分のベッドに飾りたい」
「花を作った。上手にできた」
「とても楽しかった。めったにない機会。できてよかった」
ストリングアート講師 太田信絵さん
「すごく集中していてやりたいことを形にしている。(ストリングアート)簡単にできて楽しい。そこから発展して、もっと知りたいとか 学んでほしい」
また、勾玉づくりでは学校区にある釜蓋遺跡のボランティアスタッフなどが作り方を教えました。使うのは滑石と呼ばれるやわらかい石です。児童はやすりを使って石を削った後、水につけて磨いていきました。
児童
「きれいな勾玉ができた。雪だるまをイメージ」
「楽しかった。自分で削れて自由な形が作れる」
講師 大野敏夫さん
「皆さん一生懸命頑張って1時間の時間内に終わらせていた。(釜蓋遺跡に)ぜひ来て、郷土の歴史などを勉強してもらえれば」