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「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」伝統と革新が織りなす至福のビストロバルが福岡・天神に誕生

フクリパ

「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」伝統と革新が織りなす至福のビストロバルが福岡・天神に誕生

2025年4月24日、福岡市天神の新たなランドマーク「ONE FUKUOKA BLDG.」1階に「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」がオープンします。福岡が誇る「ロイヤルグループ」が新たに手掛けるこの場所は、惜しまれつつ閉店した「コンチネンタルカフェロイヤル」の後継店として、天神の街で新しい食のスタイルを発信する注目のレストランとなります。ロイヤルグループの伝統と、福岡を代表するフレンチシェフ・福山剛氏の独創性が融合した「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」。開業に先駆けた試食会に参加し、注目の料理を体験してきました。

【伝統×革新】懐かしさと新しさが共存する新業態

「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」は、ロイヤルコントラクトサービスが運営し、「アジアのベストレストラン50」の常連で、「ミシュランガイド福岡2019」で一つ星を獲得した福山剛シェフが監修。

 

福⼭ 剛(Goh Fukuyama)/1971年福岡県⽣まれ。⾼校時代からフランス料理の道に進み、福岡「イル・ド・フランス」、「マーキュリーカフェ」で修業。2002年、⻄中洲に⾃⾝の店「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」をオープン。2016年に「アジアのベストレストラン」に初めてランクインし、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年、2024年、2025年にもランクイン。ミシュランガイド福岡2019で⼀つ星を獲得。2022年10⽉、移転のため閉店。同年12⽉、キャナルシティにほど近い「010ビル」の1階に「GohGan」、3階に「Goh」をオープン。また、平成筑豊鉄道「ことこと列⾞」料理監修、⻄部ガスクッキングクラブの講師としても活動。著書『Gohのおつまみフレンチ』を出版。メディアや雑誌にも多数掲載。アジアのベストレストラン50:2016年31位、2018年48位、2019年24位、2020年40位、2021年30位、2022年36位、2024年45位、2025年36位、中国・四国・九州地⽅では唯⼀の選出となる。

 

常連客には嬉しい“あの食器や絵画”も復活。ロイヤル創業時の系譜を継ぐコンチネンタルカフェロイヤルの歩み

1953年11⽉、福岡市東中洲に本格フランス料理店「ロイヤル中洲本店(現花の⽊)」を開業、1959年11⽉には福岡新天町にファミリーレストランの原点「ロイヤル新天町店」を開業したことがロイヤルグループのスタートです。

 

その後、ロイヤルのレストラン3号店として1962年4⽉、福岡市の繁華街天神に新設の⼤型ビル「福岡ビル」内に、「ロイヤル福岡ビル店」を開業、賃料が⾼額な繁華街で質が⾼く⼿頃な価格で料理を提供するため、別の場所で野菜の下ごしらえや加⼯調理をまとめて⾏い下準備を⼀本化することで、店のスペースが有効に使え、安定した品質の料理をお客様に提供できる「セントラルキッチン(集中調理)システム」を導⼊するきっかけになりました。

 

そして、1969年に本格的なセントラルキッチンと本社機能を合わせた「ロイヤルセンター」を博多区那珂に建設、翌年「⼤阪万国博覧会」での店舗運営をセントラルキッチンからの安定した⾷の提供で⽀えた万博オペレーションは後の全国展開への礎となります。

 

「ロイヤル福岡ビル店」は、その後1983年に「コンチネンタルロイヤル」に改称し2000年5⽉まで営業、2006年6⽉から博多⼤丸東館5階にて「コンチネンタルカフェロイヤル」として営業再開。場所、店名を変えながらも、ロイヤル洋⾷店の原点として、そして創業時の系譜を継ぐレストランとしてこだわりの洋⾷を提供しつづけました。⻑年多くのファンに愛されていたものの、2024年2⽉29⽇に惜しまれつつも閉店となりました。

 

そんな歴史を持つコンチネンタルカフェロイヤルが「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」として、2025年4⽉24日(⽊)開業の「ONE FUKUOKA BLDG.」の1階に誕生します。長年のコンチネンタルファンにはたまらないニュースです。

 

 

今回、「コンチネンタルカフェロイヤル」時代に使用されていた絵画が継承され、懐かしさと温かさを感じられるのも魅力の一つ。常連客には思わず「懐かしい!」と声を上げたくなる嬉しいサプライズです。

 

気軽さと特別感を両立する新業態

今回は、カジュアルに利用できるスタンドコーナーと、落ち着いた雰囲気でしっかりと食事を楽しめるメインダイニングが設けられます。

 

「立ち飲み感覚でサクッと一杯」も「大切な人と特別な時間を過ごす」もどちらにも対応できる、新しい業態へのロイヤルの挑戦です。

 

 

ランチは選べる6種類

ランチタイムには、さまざまなニーズに応える6種類のランチメニュー(サラダランチ、パスタランチ、ハンバーグランチ、コンビネーションディッシュランチ、シェフズプレートランチ、カレーランチ)が用意されています。

なかでもGohで人気のカレーと、ロイヤル不動のカレーがハーフ&ハーフでいただける「カレーランチ」は、今から楽しみで仕方ありません。

 

 

 

【試食会レポート】伝統と革新が生み出す逸品

試食会では、福山剛シェフが手掛けた14品が提供されました。いずれも、ロイヤルの伝統的な洋食メニューをベースに、Gohならではのフレンチのエッセンスが加えられた、ここでしか味わえない特別な料理ばかり。※価格はすべて税込

 

とうもろこしのブランマンジェとコンソメジュレ(500円)

 

クリーミーなとうもろこしのブランマンジェの上に、琥珀色のコンソメジュレが美しく流し込まれた、目にも鮮やかな一品。

スプーンを入れると、しっとりとなめらかなブランマンジェが現れ、口に入れた瞬間、とうもろこしの甘みとコンソメの豊かな旨味が広がります。プルンとしたコンソメジュレが味のアクセントとなり、さっぱりといただける前菜でした。

 

黒×黒ハンバーグのメンチカツボール ヨーグルトソース添え(600円)

 

ロイヤルホストの看板メニュー「黒×黒ハンバーグ」をアレンジした一品。ひと口サイズのメンチカツボールは、外はサクサク、中は肉汁が溢れるジューシーな仕上がり。あの黒×黒ハンバーグをメンチカツにしてしまうなんて贅沢な!と思いましたが、納得の一品です。

添えられたヨーグルトソースをつけると、酸味とコクが加わり、さっぱりとした後味が楽しめました。ビールやワインとの相性も抜群です。

 

ケールとキウイのサラダ ヨーグルトソース(1,200円)

 

目にも爽やかなグリーンのサラダは、見た目以上に食べ応えのある一品。

 

ケールのシャキッとした食感と、キウイのフレッシュな甘みが絶妙なバランスで調和します。エスプーマ仕立てのヨーグルトソースが、爽やかさの中にまろやかさを添えており、食事の始まりにぴったりです。

 

ケールサラダはロイヤルの鉄板。ケールによく合うロイヤルのピーナッツドレッシングに、福山剛シェフのエッセンスが加わり、ここでしか食べられない一皿になっています。

 

 

本マグロとビーツのカルパッチョ(1,300円)

 

赤い食材を贅沢に組み合わせた、目にも鮮やかなカルパッチョは、テーブルに登場した瞬間に歓声が上がるほどの華やかさ。

2種類のビーツがそれぞれ異なる食感と風味で、本マグロの旨味をさらに引き立てます。ビストロらしい気軽さと、福山剛シェフならではの洗練された味わいが両立した逸品です。

 

紅ずわい蟹のクリームコロッケ ビスクソース(1,300円)

 

「コンチネンタルカフェロイヤル」時代の人気メニュー「カニクリームコロッケ」を、福山剛シェフがアレンジ。

カリッと揚げられたコロッケの中には、濃厚でとろけるようなカニクリーム。添えられたビスクソースが、蟹の風味と旨味をさらに引き立て、贅沢な味わいが広がります。

 

和牛ヒレ肉のグリル 赤ワインとキノコのソース(3,600円)

 

メインディッシュとして登場した和牛ヒレ肉のグリル。肉質は柔らかく、ミディアムレアの焼き加減が絶妙。

伝統の「シャスールソース」は、赤ワインのコクとキノコの旨味が凝縮され、肉の甘みと深い味わいを引き立てます。特別な日のご馳走として味わいたい逸品です。

 

 

 

福山剛シェフ×ロイヤルの“奇跡のコラボ”が実現した理由

「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」は、福山剛シェフが、もともとロイヤルの「花の木」の常連だったという縁から実現したコラボレーション。

 

「格式と伝統を重んじるフレンチでありながら、今の食のトレンドを取り入れる」—— そんなGohの魅力が、佐々木社長の目に留まり、今回のタッグが実現したのです。

 

 

 

ドリンクメニューも充実!Gohの提案で実現したドリンクも!

「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」では、これまでのロイヤルにはなかった多彩なドリンクメニューが揃っています。

福山剛シェフが「ビストロバル」にふさわしい九州のクラフトビールや九州産果実のシロップを使用したサワーなどを提案し、ワインやモクテル(ノンアルコールカクテル)を中心に幅広いドリンクが楽しめるようになります。

 

 

 

すべてが「ALL福岡」!福岡の誇りを詰め込んだレストラン

「ONE FUKUOKA BLDG.」という、福岡の新たなランドマークの1階にオープンする「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」。

 

 

このプロジェクトには、「ALL福岡」というこだわりが詰まっています。

福岡を代表する福山剛シェフと福岡生まれのロイヤルに加えて、店舗のデザインも福岡を代表とする空間デザイナー・タカスデザインアソシエイトの高須学さんが担当。

「福岡らしさ」を存分に楽しめるレストランとして、地元民にはもちろん、観光客にも愛される一軒になりそうです。

 

 

 

THE CONTINENTAL ROYAL & Goh 店舗情報

 

店名:THE CONTINENTAL ROYAL & Goh(ザ コンチネンタル ロイヤル アンド ゴー)
所在地:福岡市中央区天神一丁目11番1号 1階
TEL:080-3485-2354
客席数:96席(テラス10席)
営業時間:11:00~23:00(L.O. 22:00)
※営業時間は変更になる可能性があります。

【福山剛シェフの独占インタビューは後日、フクリパで公開予定!】

 

 

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