夜景もロマンチック！「ぎふ金華山ロープウェー」で岐阜城・リス村を満喫（岐阜県岐阜市）
ロープウェーで上った金華山山頂にある岐阜城。周辺にはリス村、レストラン、展望台と見どころがたくさんあります。2025年1月には灯りのアートと夜景のコラボが楽しめると聞きつけ、さっそくHIROBAくんと遊びに行ってきました！
運賃料金は大人（12歳以上）往復1,300円、子ども650円。山頂へは登山コースもあります。片道利用の場合は大人（12歳以上）往復800円、子ども400円です。
ロープウェーで金華山の山頂へ
ロープウェーはガイドの案内を聞きながらぐんぐん上っていきます。
眼下には、岐阜市街とその中心を流れる長良川が見えます。
個性あふれるリスに癒される「リス村」
ロープウェーが山頂に到着後、すぐに見えるのが「リス村」。昭和11年に岐阜公園で行われた「躍進日本大博覧会」に持ち込まれたタイワンリスが野生化。自然の中で子どもたちと遊ばせたいとの思いから、日本で最初に作られたリス村です。
こちらのリス村では、餌やり体験ができます。
入口では、マスコットキャラクターのリロちゃんがお出迎え。
入村料は大人400円（中学生以上）、子ども300円（4歳以上小学生）です。当日発行のロープウェー往復きっぷを提示すると、大人300円、子ども200円になるので、お忘れなく。
取材時が午前中だったためか、園のリスたちは元気いっぱい！園には70匹程いるそうですが、性格はさまざま。人懐っこいリスはこちらに興味津々です。
餌やり体験では手袋を貸出しています。手のひらに餌を乗せて近づけてみると、こんなかわいいショットが撮れちゃいます。
ひなたぼっこをしているリスの姿も。いろんな性格のリスがいるので、見ていて飽きません。
名残惜しい気持ちでリスたちにお別れを告げ、岐阜城へ向かいます。
斎藤道三の居城であった「岐阜城」へ
石畳の階段を5分ほど歩くと、木々の間から岐阜城が見えてきます。
さらに登ると、堂々とした岐阜城が目の前に現れ、圧巻の景色です！
ところどころに城壁が残っており、趣が感じられます。城壁を背景に写真を撮ると絵になりそう。
景色と食事を楽しめるカフェ&レストラン
岐阜城の見学を終え、展望台レストラン、カフェで腹ごしらえします。
「テラスコート329（カフェ）」では、岐阜市街の景色を眺めながら軽食を楽しめます。
人気のメニューは「金華山チュロス」。金華山の「金」の文字をかたどったオリジナルチュロスです。米粉を使用しており、外側はサクサク、中はもっちりとした食感。表面には和三盆糖をふりかけており、優しい甘さで男女問わず好まれそう。3種類のフレーバー（チョコレート、シナモン、和三盆）から選ぶことができます。
かわいいフォルムで思わずパシャリ。
「長良川サイダー」もおすすめ。ほのかな甘みと炭酸の効いたサイダーが、階段の登り降りで疲れた体をリフレッシュさせてくれます。
しっかりと食事をしたい人は展望レストラン「ル・ポン・ドゥ・シェル」へ。
「信長テラス」と呼ばれるレンタルスペースでは、岐阜市内を一望できます。心地よい風を感じながら料理を楽しむことができるスペース。こちらの席は要予約です。
人気メニューは、「飛騨牛焼肉重（A5ランク赤身肉使用）」。やわらかい飛騨牛とオリジナルタレで焼いた焼肉重です。
2012年岐阜市ご当地B級グルメフェスティバルでグランプリを獲得した「信長どて丼」もおすすめ。牛すじと豚ホルモンを岐阜赤味噌で丹念に煮込んだ逸品です。デザートにはご当地の鮎菓子も。
ナイター営業日にはレストランの営業時間も延長。夜景を眺めながら料理を楽しむひとときは格別です。
岐阜市内を一望できる展望台
展望レストラン&カフェからさらに登った場所に展望台があり、こちらからの景色も格別。270度岐阜市内を一望することができます。
夕暮れ時の景色も格別です。滋賀の伊吹山の方角へ太陽が沈んでいくのを眺めていると、あちこちから「キレー！」「太陽が沈んでいくね！」などの声が。展望台にいるお客さんが一体となって、夕日が沈む瞬間を見守ります。
日が沈んでいくにつれ、街の明かりが灯り始めます。ロマンチックな夜景もぜひ見ておきたいところ。
2025年1月18日・19日、25日・26日には期間限定で灯りアート「天空のお花畑」が開催。きらめく夜景を背景に撮影できるフォトスポットもあります。
しっかりと防寒して行くのがおすすめです！
あれもこれも買いたい！売店コーナー
ロープウェーで下山し、売店コーナーへ。こちらでは、岐阜の定番土産をはじめ、岐阜城ゆかりの「織田信長公」のグッズなどを販売しています。
岐阜の鮎の燻製や塩焼き、姿煮なども。丸々一匹入っているので、ご飯のお供になりますね。
こちらでは、登城記念の御城印のほか、武将印（織田信長・帰蝶）も販売しています。2枚合わせて飾ってみるとカッコいい！
ぎふ金華山ロープウェーオリジナルの「金華山ボーロ」も。マスコットキャラクター・リロちゃんが印字されています。
岐阜城の見学からリス村、カフェ、レストラン、夜景まで楽しめる金華山。夕方には混雑が予想されるため、全部楽しみたい人は早めの時間から登頂するのがおすすめです。
ぎふ金華山ロープウェー住所岐阜県岐阜市千畳敷下257営業時間平日9:00～17:00、土日祝9:00～20:30 ※時期により異なる 休業日2025年2月18日(火）・19日(水）は施設点検整備により休業料金大人（12歳以上）往復1,300円、片道800円
小人（4歳以上12歳未満）往復650円、片道400円駐車場あり（岐阜公園駐車場）アクセスJR「岐阜」駅よりバスで約15分
バス停「岐阜公園歴史博物館前」で下車
ぎふ金華山ロープウェー公式サイト
（取材・文：武富由夏）
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