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<15年前に離婚>音信不通だった元旦那。子どもが家にアポなし訪問したら警察を呼ばれました

ママスタセレクト

「離れて暮らしてるお父さんに会いたい」。離婚後のある日突然、成人したお子さんからそんな思いを打ち明けられたらどうしますか? 連絡も養育費も、面会も何もなかった15年。それでも子ども自身が知りたいと願った「自分のルーツ」。その純粋な願いがまさか大きなトラブルに発展するとは、想像したくもありませんよね。

『離婚した元旦那に子どもが会いに行ったら、警察を呼ばれました』

15年前に離婚し、3人の子どもをひとりで育ててきた投稿者さん。元旦那さんからは今まで面会も養育費も、それどころか連絡すらありませんでした。ところがそんなある日、成人したいちばん上のお子さんが実の父親との面会を試みました。お子さんが自分でいろいろと調べて元旦那さん宅を突き止め、いきなり訪問。すると元旦那さんは面会を拒否したうえに警察まで呼んだのだそう……。この事態にお子さんは深く傷つき、元旦那さんの拒絶理由に納得できない様子。お子さんは「会わないなら納得できる理由がほしい」と感じていますが、投稿者さんはどうしたものかと悩んでしまいました。

実子が会いに来たのに、警察を呼ぶって……普通の精神状態ではない

『状況的に、訪ねてきたのは実子だと想定できるよね。それにもかかわらず警察を呼ぶっていうのは普通の精神状態ではない感じがする。追い詰めることになると危険だし、無理はしないほうが良いかと』

『元旦那さんはそういう人だから妻との話し合いから逃げて離婚したんだろうし、そういう人だから養育費も払わず子どもにも会わず、面倒くさいことは警察を呼んで逃げ続けるんだろうね。投稿者さんはもう元旦那さんに幻想なんかもっていないと思うけど、会うこともなかった子どもは「きっとお父さんも会いたがってくれてる!」って夢や希望をもってしまったんだろう。その気持ちはわかるけど、現実こんなもんだよね。今はわからなくても、自分が親になるころにようやく父親のことを「ろくでもない男」と認識できるようになるのかも』

元旦那さんの行動に、ママたちからは驚きの声があがりました。長らく連絡がなかった実の親が、突然現れた子どもに対して面会を拒否。さらには警察を呼ぶという行動に出る……これは一般的な感覚からすると理解しがたいものかもしれません。しかし元旦那さんとしては、これまでの経緯に対するプライドが関係している可能性も。養育費も払わず、これまで一切かかわってこなかったことから「責められたくない」という稚拙なプライドが、面会拒否の背景にあるとも考えられます。また「それが元旦那さんの本性だよ」と指摘する声もあがりました。離婚時の話し合いから逃げ出したように、そして離婚後も養育費や面会から逃げ続けていたように、「面倒なことからは逃げたい」という考えをもっているのかもしれません。今回のような複雑な状況においては、無理に接触を試みることはさらなるトラブルや危険を招く恐れもあるでしょう。

お子さんも、会いに行くのは突然すぎたかもね

『連絡も取らずいきなり会いに行くお子さんもちょっと非常識だったかもね。成人ならそれはダメだってわかるだろうに』

『うちの父親は小さいころに実の母親から捨てられた。成人してから会いに行ったらしいですが、まあ良い結果ではなかったようで……。血の繋がりは尊いとか理想でしかないんですよ。お子さんは諦めたほうが幸せだと思う。現実を知れば傷付くし』

自分で実の父親の居場所を調べ上げ、いきなり訪問をしたお子さん。その行動に対してもママたちからの冷静な指摘があがりました。お子さんの「ルーツを知りたい」という気持ちの背景には、心の中にぽっかりと空いた穴を埋めたいという思いがあったのかもしれません。父親がどのような人物であるかを自分の目で確かめ、納得したいという強いこだわりがあったのでしょう……。しかし、連絡もなく突然家を訪れるという行動は、成人としては問題があるという指摘も。理想は現実とは違うもの。会うことでより傷つくこともあるという切実な声も寄せられました。

母親としてお子さんにできることは

『お子さんは成人してるんだし、「お父さんにも事情があるんだと思う、今は無理して会うことはない」とお子さんに言えば良いんじゃないかな』

今後投稿者さんが母親として、お子さんにどのようにフォローすべきかを考えてくれたママもいました。元旦那さんとお子さんのどちらかだけを責めるわけでもなく、「無理して会う時期ではないのかも」とフォローすることで、お子さんも安心できるかもしれませんね。

お子さんの「ルーツを知りたい」という気持ちは尊重したいもの。しかし今回は元旦那さんの心の準備ができていなかったことや、お子さんの突発的な行動によって、問題が複雑になってしまったのでしょう。親としてはお子さんの気持ちを尊重しつつも現実を冷静に受け止めて、お子さん自身の安全と心の平穏を最優先に考えることが重要になりそうです。


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