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給食に台湾産パイン 友好の架け橋に

タウンニュース

パイナップルコンポートを食す黒須理事長(左から2番目)と生徒たち

市内38校の市立中学校と義務教育学校などで、台湾・高雄市の特産品「金(きん)鑚(さん)パイナップル」が、給食の献立として提供された。今年で3回目の取り組み。

八王子と台湾の市民交流を推進する「NPO法人八王子・台湾友好交流協会」(黒須隆一理事長)から、台湾産パイナップル約1500kgの寄贈を受けた市が実施したもの。給食を通じて台湾の魅力を知り関心を高めてもらおうと、現地で親しまれている献立と一緒に提供された。

提供校の1校である第五中学校(明神町)には5月9日、黒須理事長が訪れ生徒たちと一緒に喫食。「子どもたちが喜んで食べてくれる様子をみて、とてもうれしくなった。高雄市を知るきっかけとなってほしい」と話した。生徒たちからは、「(パイナップルが)とにかく甘くておいしい。香りも強くていい香り」「(食べたことで)台湾に行ってみたくなった」などといった感想が聞かれた。

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