ジャガー「TYPE 00」がアジア初公開
昨年11月、ジャガーは創業者ウィリアム・ライオンズ卿の信念「Copy Nothing」を継承し、クリエイティブフィロソフィー「Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)」のもと、ブランドを再構築した。昨年12月のマイアミ・アート・ウィークでは、DESIGN VISION CONCEPT「TYPE 00」が世界初公開された。
「TYPE 00」は、将来のジャガーにインスピレーションを与える、力強いステートメント、憧れ、大胆なフォルムと豊かなプロポーションを備えたコンセプトモデルで、ユニークな個性をもった電気自動車の常識を覆す独創的なデザインだ。長いボンネット、流れるようなルーフライン、ファストバックのプロファイル、23インチのアロイホイールなど、ドラマチックなシルエットが特徴である。
そのデビューに因み、5月18日には東京を拠点とする著名なアーティスト兼アートディレクターのYOSHIROTTEN氏とのクリエイティブなコラボレーションをし、没入型ビジュアルインスタレーションとともに、DESIGN VISION CONCEPT「TYPE 00」を東京にてアジア初公開。モダンなビジョンと鮮明な表現の大胆な融合で、ジャガーの活気あふれるブランドスピリットにインスパイアされた、没入型インスタレーションを発表した。
text:miki tanaka