忙しい日もしっかり栄養満点おかず!「キムチ」と「豆腐」でつくる腸が喜ぶ意外な食べ方「簡単!」
そのまま食べてもおいしいキムチ。管理栄養士の関口絢子さんによると、キムチは豆腐と合わせることで、より腸が喜ぶレシピになるんだそう。今回は、簡単作り置きレシピ「豆腐とキムチのおかか和え」の作り方を教えていただきます。
教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん
料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。
キムチを使った簡単レシピ
今回は、「豆腐とキムチのおかか和え」をご紹介します。善玉菌を増やして、腸内環境を整えるレシピです。善玉菌を増やすためには、以下の2つの方法などがあります。
〈善玉菌を増やす方法〉
1.発酵食品(キムチやヨーグルト、みそなど)を直接食べる方法
2.善玉菌のエサとなって、善玉菌を育てる水溶性の食物繊維(ごぼうやアスパラなどの野菜、豆類、きのこ類、海藻類などに含まれる)を食べる方法
お腹の健康は心の健康にも関係してくるほど、腸内環境は大切なんです。今回はこれらの食品をうまく活用して、健康を目指すレシピになっています。
簡単作り置きレシピ「豆腐とキムチのおかか和え」の作り方
大豆たんぱく質とネバネバ野菜で、栄養バランスが満点の一品です。今回は、目分量でパパっと作れるレシピになっています。簡単なレシピなので、忙しい日や疲れた日などの食事の準備におすすめ。冷蔵庫で、2~3日ほど保存が可能です。
材料
・木綿豆腐
・キムチ
・オクラ
・かつお節
・しょうゆ
※キムチの量は、お好みで加減してください。
準備
木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、お皿などに置いてください。キッチンペーパーで木綿豆腐を包み、余分な水分を取ります。様子を見ながら、キッチンペーパーを新しいモノに替えてください。今回は、2回ほどキッチンペーパーを替えました。
※使用する豆腐は絹ごし豆腐でもよいですが、木綿豆腐の方が水切りがしやすいのでおすすめです。たんぱく質の量も木綿豆腐の方が多いです。
作り方
1.オクラをきれいに水洗いします。オクラはラップで包んで、600Wの電子レンジで1分(500Wの電子レンジの場合は1分10秒)ほど加熱します。
※オクラは生でも食べられる食材なので、加熱時間は短めでもOKです。生でもよいのですが、加熱するとオクラの水溶性の食物繊維が吸収しやすくなります。
2.加熱をしたオクラはヘタを包丁で切り落とし、食べやすい大きさに包丁で切ります。
3.木綿豆腐を包んでいたキッチンペーパーを外します。豆腐は手で適当な大きなにつぶしながら、ボウルに入れます。
4.3のボウルに、オクラ、キムチ、かつお節を加え、全体を混ぜ合わせます。
5.お皿に盛りつけて、しあげにかつお節を振りかけます。しょうゆを垂らして、できあがりです。
今回は、「豆腐とキムチのおかか和え」をご紹介しました。キムチが調味料の代わりのようになっています。かつお節やしょうゆがほんのり効いて、おかずのようになる一品です。ぜひ、作ってみてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
ayako/ライター