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「SHOGUN」シーズン2では日本ロケ撮影の可能性、真田広之が答える

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が、テレビ界最高栄誉である第76回。ドラマシリーズ部門 作品賞の栄冠に見事輝いたほか、真田広之が主演男優賞、アンナ・サワイが主演女優賞で日本人初となる歴史的快挙を成し遂げた。

もともと1シーズン限りのリミテッド・シリーズとして製作された「SHOGUN 将軍」は、世界的な大反響を受けて異例のシーズン更新が決定しており、現在鋭意準備中だ。真田はエミー賞発表式前に行われていたパーティーで、シーズン2に関する質問に答えている。

「SHOGUN 将軍」舞台は関ヶ原の戦い直前の日本。日本のスタッフも大勢参加した時代劇だが、撮影地はカナダである。撮影当時、コロナ禍による渡航制限があったなどの理由で、日本での撮影が難しかったのだ。

シーズン2では日本でのロケ撮影はあるかとの質問に、真田は「もちろん、可能性を探っているところです」と回答。「全部を、というわけにはいきませんが、一部でもそうなれば」と、日本の地での実現を望んだ。なおThe Hollywood Reporterによる別の取材で真田は、日本には「近代的なものがどこにでもある」とし、戦国時代の原風景を再現できるロケ地探しが日本国内では困難であることを語っていた。

また、シーズン1で主役の一人となった戸田鞠子役のアンナ・サワイは、このシリーズで世界的にブレイク。かつて日本国内でavex所属のガールズグループ「FAKY」のメンバーとして活動していたサワイは、今やニコール・キッドマンやジョディ・フォスター、ブリー・ラーソンらと並んでハリウッド・スターとなった。

そんな人気のサワイに対し、「シーズン2で幽霊か、フラッシュバックで再登場することはありませんか?」と尋ねられた真田は「あるいは、双子か」と笑顔で回答。再登場については「わかりません」としながら、「あの役を演じられたのは彼女だけ。あのように演じられるのは、他にいません。彼女のことを誇りに思います。できればまた一緒に仕事ができればと思いますが、どうでしょうね」と、若き共演者を称えたのだった。

「SHOGUN 将軍」はで独占配信中。

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