【新潟2歳S】速い脚が使えるか? 前走上がりに注目! 過去10年の傾向から攻略するポイントとは!?
攻略POINT【新馬組】
前走0秒1差以上での勝利
新馬組の3着以内21頭は全頭デビュー戦で0秒1差以上の差をつけて勝ち上がった馬。タイム差なしで勝った馬は[0・0・0・13]で、初戦辛勝は割引材料。
24年2着コートアリシアンは初戦0秒8(5馬身)差だったが、ここまでの圧勝でなくても0秒1以上の着差は要チェック。
攻略POINT【未勝利組】
前走左回りコース組が優勢
未勝利組のうち、前走新潟・中京・東京の左回りに出走した馬が[3・2・1・14]。3勝は新潟組によるもので同舞台の経験が強みになっている。
これに対し、前走右回りは[0・2・0・13]。連対2頭は共に東京デビューで、少ないキャリアの中での左回り経験はプラス材料だ。
攻略POINT【脚質】
速い脚が使えるか? 前走上がりに注目
新潟芝・外回り1600Мは最後の長い直線が勝負どころ。どれほどの末脚を使えるか上がり時計に注目すると、前走上がり3ハロンのタイムが1位だった馬は[8・6・4・49]。2位は[2・3・6・23]、3位以下となると[0・1・0・29]。速い上がりのない馬はここでは苦戦する。
新潟2歳ステークス 過去10年のデータ
【出典】『中央競馬 重賞競走データBOOK 2025年度版』