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【西武】日隈モンテル選手インタビュー 「来年こそはベルーナドームにヒグマが出たぞと言われるように頑張りたい」

文化放送

12月18日放送のライオンズエクスプレスでは、引き続き埼玉西武ライオンズの日隈モンテル選手にインタビューした模様を放送した。自分自身の課題について訊いた。

――モンテル選手は1、2番タイプだろうなと思っている人が多いと思うのですが、塁に出るということに関してこだわりを持ってやっているということですか?
モンテル「足がある選手が塁に出たら、相手チームにプレッシャーがかかると思うので、1、2番で出た試合では出塁にこだわってやっていました」

――ファームの60試合で一番多かった打順は何番ですか?
モンテル「一番多かったのは2番バッターじゃないですかね」

――2番と1番の違いはありますか?
モンテル「2番バッターは結構違いますね。1番バッターが先頭バッターで倒れてしまうと、2番バッターが粘ったり、打線を切らさない役割もしないといけない場面があるので、すぐには打ちに行けないですし、少し考えてバッティングをしないといけないので、その部分を小関(竜也、当時ファーム野手総合兼打撃コーチ、現ファーム監督)さんに教えてもらって、難しい打順だなと感じました」

――2番バッターはいろんなことを要求されますね。
モンテル「バントやエンドランといろいろなことをしないといけないので、僕に関してはいい勉強ができたと思います」

――足の速さをアピールしたいというお話がありましたが、今シーズン12盗塁という数字に関してはいかがでしょうか?
モンテル「前半戦に結構走れたのですが、警戒されるとけん制とかが多くなってしまうので、そこが難しく、警戒された中でどう走るかということが一番の課題でした」

――その課題はどう克服していこうと考えていますか?
モンテル「盗塁はスタートを切る勇気を出さないといけないので、いかに警戒された中でもスタート切る勇気を出せるかです。あと、僕の場合はスタートから10メートルの加速が課題になってくると思います」

――スタートダッシュを速くしたいというところですか?
モンテル「そうですね。スタートダッシュでいかにトップスピードに持っていけるかが今の自分の課題なので、もっと突き詰めて来年は勝負したいなと思っています」

――支配下を勝ち取って、1軍での1本というのもこれから目標なりますよね?
モンテル「そうですね。早く支配下に上がって、ヒットを打って、ファンの皆さんと喜びを分かち合いたいと思います」

――支配下を勝ち取るために必要なことはなんでしょうか?
モンテル「一番は打撃だと思うので、打撃の部分でアピールをして、支配下を勝ち取ってレギュラーまで勝ち取る勢いでいきたいと思います」

――来シーズンに向けてファンの皆さんにメッセージをお願いします?
モンテル「最後の年だと思って、支配下に上がって、来年こそはベルーナドームにヒグマが出たぞと言われるように頑張りたいと思います」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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