パリ金・角田夏実が37キロ差に挑戦！ 体重無差別の『全日本女子柔道』は4/20横浜武道館で開催
『第40回皇后盃全日本女子柔道選手権大会』が4月20日（日）、横浜武道館（神奈川県）で開催される。体重無差別で女子日本一争う大会で、主催の全日本柔道連盟が3月27日（木）、組み合わせを発表した。
注目されるのは、2024年のパリ五輪48キロ級金メダリストの角田夏実（推薦）で、1回戦で78キロ超級の高校生・鋳山真菜実（四国）と対戦する。今大会の登録体重は、角田の53キロに対し、徳島・生光学園高2年の鋳山のは90キロ。角田が37キロ差をはね返し、得意技の巴投げを決めることができるか、目が離せない1戦となる。
組み合わせ表は次の通り。
鋳山は3月19日（水）に行われた『第47回全国高等学校柔道選手権大会』個人戦・無差別級に2回戦から登場し、森野千春（神奈川・桐蔭学園）に技ありで勝利したものの、3回戦では3位となった林桃（滋賀・比叡山）に敗れている。
パリ五輪団体決勝で、フランスの2階級上の選手に巴投げで1本勝ちした角田には、さらに重い選手を頭上に蹴り上げて仕留める場面が期待される。
チケットは3月29日（土）10:00～、イープラスで一般発売される。手に汗握る戦いは、ぜひ間近から観戦してほしい。
