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大竹まこと「今の時代難しいんだよ。密になっていくのが」増える孤立死について語る

文化放送

4月24日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、自宅で誰にもみとられずに亡くなる孤立死に関する記事を取り上げた。

東京新聞の社説によると、内閣府の有識者作業部会が推計した孤立死と位置付けられる「死後8日以上」で発見された1人暮らしの人数は全国で2万1856人にのぼるとされている。

政府は2021年、孤独・孤立対策担当相を設けて対策に乗り出しており、自治体だけでなくNPO、民間企業、法律事務所など、地域の人材と情報を集める官民連携組織を各市区町村に設置する動きも進んでいる。

大竹まこと「1人で生きているご老人が多いんだからそりゃあ、『あの人近頃あんまり出てこないわね』ぐらいじゃないと気づかないよね」

大久保佳代子「うちの実家の周りもご夫婦で住んでいて高齢で、1人が亡くなったり施設に入ったりしたら、80代の人が1人で住んでいるっていう家ばかりですよ。『最近見ないよね』みたいな話を近所でして、確認に行くという流れができてるって言ってたから、本当に1人で暮らしている方多いです。私も今のところそうですし……怖いですよ本当に」

大竹「どうしたらいいんだろうね。でも1人で生きていらっしゃる老人の方はその覚悟もどこかにあるのかな……」

大久保「当たり前の感覚ですけど、死後見つからずに何日か経つと人にご迷惑をかけるじゃないですか。そうはならないようにと私も思っていますし、皆思っていると思いますけどね」

大竹「担当相までできていると。知らなかった話です」

砂山圭大郎 アナウンサー「高齢の方もそうなんですけど、記事には60歳未満の孤独死も3800人に上ると。若者や現役世代の引きこもりが孤立死に至らないよう自立に向けた支援も手厚くしなければならない」

大竹「解決策がすぐには浮かばない感じだね、これは」

大久保「そうですね」

砂山アナ「本当に地域の繋がりが密だった時代からだんだんと希薄になっていって、その結果今こうなっているのをこの先皆でどうしていきましょうか、という段階ですよね」

大久保「もうちょっと密になった方が絶対にいいですよね。お隣さんと顔を合わせるとか」

大竹「それが今の時代難しいんだよ。密になっていくのが。マンションでも隣に住んでいる人が何をしているか分からないもんね」

大久保「分からないです。挨拶は一回引っ越したときにしたけれど、分からないですね」

大竹「引っ越してから挨拶に来ない人もいるよね」

大久保「私も迷いましたよ、するべきかどうかなって。でも長く住みそうだからしておこうかなみたいな……」

大竹「したほうが良いんじゃないの?」

大久保「そうですよね。この先地震だってあるかもしれないからそのときにどう協力するか、とかそういう場面も出てくるかもしれないですからね。したほうが良いんですけどなかなかできてないんじゃないですかね」

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