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<お礼のマナー>荷物を届けてくれる配送業者さんに飲み物を渡す?渡さないのは普通じゃないのかな?

ママスタセレクト

雨の日も風の日も嵐の日も、どのような状況でも私たちの荷物を運び・届けてくれる宅配業者の皆さん。頑張ってもらっているその姿に「お礼をしたい」と考える人がいてもおかしくないはず。そのお礼についてこのような疑問が寄せられました。

『息子が宅配のバイトをはじめて、毎日のように何本も飲み物を貰ってくるようになりました。それを見ていると私も宅配業者さんにお礼を渡したほうがいいかなと思いはじめたんですが、普通は渡さないですよね。他の業種の業者さんではなく、あくまでも“宅配業者”さん限定で教えてください』

この投稿があったのは暑い盛りの時期。猛暑・酷暑のなか、荷物を届けてくれる配送業者さんを労いたくなる気持ちもわかりますよね。しかし何本も貰ってくるとは驚きです。そうなると、お礼を渡さない自分がおかしいのかなと投稿者さんは思ったのか、お礼をするかどうかについての疑問をママたちに投げかけたのです。さて、答えはいかに?

「お礼は渡さない」派。「渡せない」でもある現代の事情

『渡さないけど「暑いなかどうもありがとう」という労いの言葉はかけたくなります』

渡さない派が目立つ結果となった今回のテーマ。お礼の気持ちをカタチにすることは悪いことではありませんが、カタチになっていなくてもいいのですよね。頑張って荷物を届けてくれている方に、「ありがとう」と笑顔でひとこと伝えるだけでも十分なのかもしれませんね。

『お礼はしないかな。宅配業者の人って忙しそうだし』

2024年夏に公開された映画『ラストマイル』で、宅配業者さんたちの大変さが手に取るようにわかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。街なかで、配送車の荷台にぎっちり詰め込まれた荷物を見かけると「大変そうだな……」と思わずにはいられませんよね。分刻みで大量の荷物を届けなければならない宅配業者さんたちにしてみれば、お礼を受け取るやり取りの時間すら、もったいないと思われてしまうかもしれません。物のやりとりなんて数秒ではないかと思うかもしれませんが、多忙な状況だとその数秒のやりとりすら大変だと感じる可能性もありそうです。

『玄関前の置き配や宅配ボックスを使うことばかりだから、正確には“渡さない”ではなく“渡せない”かな』

非対面での受け取りが増えてきた昨今ならではの声。いつの間にか家の前においてあるわけですから、お礼をしたいと思っていてもできませんよね。しかし、置き配や非対面の受け取りが増えたことで、宅配業者さんにもメリットは増えたでしょうから、それはそれで思いやりある行動・労いかもしれません。

「お礼を渡す」派の声。再配達時にも

『知っている顔なじみのドライバーさん限定で渡す』

『日時指定した荷物を受け取るときは渡すようにしています』

お礼を渡すと答えたママたちの声を見ると、毎回渡す派のママは少数で、ときどき渡すと話すママが目立ちました。たとえば、顔なじみの方が荷物を届けてくれる場合とか、こちらから日時指定していて来ることがわかっている場合などにお礼を渡すのだそう。また再配達をお願いした場合とか、夜間遅くに届けてもらうときなどにお礼を渡すといった声もありました。

『対面受け取りの場合は渡します。夏は冷えたドリンクで、冬は温かいドリンク』

いつ来るかわかっていればお礼の準備もしておけますし、受け取りに出る際にサッと用意して玄関へ迎えそうですね。外気温や季節に応じて飲み物の温度を変える気遣いには頭が下がります。夏場などは熱中症対策に塩味の飴やタブレットを渡すという声も寄せられていました。

お礼はムリなくできる範囲で

宅配業者さんの大変さを知れば知るほど、「お礼がしたい」とか「労いたい」と思う気持ちが出てくることは、決して悪いことではありません。ただ、ムリをしてまでやることではないのかもしれませんね。まずは再配達を減らすようにするとか、宅配の方がスムーズに受け渡しができるような指示を出すことからはじめてはいかがでしょう。対面で受け取るなら、笑顔で元気に「ありがとうございます」というだけでもよさそうです。筆者も実践していますが、初対面でも笑顔を返してくれる方が出てきたり、対応の雰囲気が変わった宅配業者さんなどが出てきたりなどの経験があります。できる範囲でできることを、このマインドでいればいいのではないでしょうか。


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