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玉川ジュニア ソフトテニスで全国へ 5年生ペア3度目挑戦

タウンニュース

高橋さん(左)と滝沢さん(右)

玉川ジュニアソフトテニスクラブでペアを組む高橋珠花さん(三田小5年)と滝沢友梨さん(愛甲小5年)が、5月に行われた全日本大会・東日本大会・関東大会の神奈川予選を勝ち抜き、県代表として3大会への出場を決めた。ペアで3度目、春に続いての全国出場に向け、2人は大舞台での活躍を目指して練習に励む。

高橋・滝沢ペアは、小学3年生のときに初の全国大会に挑戦。昨年度も4年生以下クラスで最後となる全国への切符を手にしたが、満足な結果を残せずにいた。

5年生となり、競技レベルも上がる高学年部(小学5・6年生)で戦う2人。5月4日に横須賀市で行われた関東大会予選兼東日本・夏の全国大会1次予選で準優勝し、関東大会への出場権を獲得。続く11日に大和市で開かれた第42回全日本小学生ソフトテニス選手権大会兼第15回東日本小学生選抜ソフトテニス大会神奈川県予選で優勝を果たし、全国大会への切符を手にした。

高橋さんは「高学年になって勝つことが簡単ではないなと緊張したけれど、思い切ってやりたいと思っていた」といい、「いつもよりも力を出しきれた。いい結果につながってうれしい」と全国に向けて手ごたえをつかんだ。

滝沢さんは「春の全国大会では悔しい思いをしたので、夏の全国大会では練習の成果を発揮して良い結果を残せるようにがんばりたい」と、7月の全国に向けて意気込んだ。

「優勝は快挙」

同クラブによると、5年生ペアの予選会での優勝は久しぶりの快挙だという。高橋・滝沢ペアは小学校低学年でソフトテニスを始め、20年以上の歴史がある玉川ジュニアソフトテニスクラブで切磋琢磨する仲だ。2年生の時に初めてペアを組み、大会に向けて南毛利スポーツセンターや市内中学校などで週4回ほど練習して腕を磨く。

関東小学生ソフトテニス選手権大会は7月5・6日に茨城県神栖市で、東日本小学生選抜ソフトテニス大会は7月12・13日に宮城県仙台市、そして第42回全日本小学生ソフトテニス選手権大会は7月31日から8月3日にかけて、再び茨城県神栖市を舞台に開催される。

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