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故障するかも。「掃除機」で吸い取ってはいけない“3つのNGなもの”「ダメなんだ」「気をつけます」

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故障するかも。「掃除機」で吸い取ってはいけない“3つのNGなもの”「ダメなんだ」「気をつけます」

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。部屋をキレイに保つために欠かせない「掃除機」。ふだん何気なくやっている使い方、じつは間違いかもしれません。ここでは、掃除機で吸い取ってはいけない「NGなもの」についてご紹介します。

NGその1.湿った汚れを吸い取る

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基本的に、掃除機は水を吸い取る仕様にはなっていません。そのため、湿った汚れや水を吸い取ると、内部に水を取り込んで掃除機が故障する可能性があります。
水を吸い取るのはもってのほかですが、水分を含んだ汚れを吸わせるのもNGです。
脱衣所など床が水で濡れやすい場所は、必ず水分を拭き取ってから掃除機をかけましょう。

NGその2.大量の小麦粉を吸い取る

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小麦粉をこぼしたとき、掃除機で一気に吸い取ってしまえば後処理がラクですよね。しかし、じつはこれも掃除機のNG行為に該当します。
一度に大量の粉を吸うと、ダストカップやフィルターが粉だらけに……。その結果、掃除機の性能が落ちたり、正常に作動しなくなる恐れがあります。小麦粉に限らず、粒子が細かい粉を吸うと故障の原因になりますので、粉類を大量に吸い取って片付けるのは避けた方が無難です。

NGその3.洗剤がついたものを吸い取る

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掃除機で汚れを吸い取るときは、洗剤を含んでないことが大前提。水同様、洗剤を吸引すると不具合を起こす可能性があります。
気を付けたいのは、じゅうたんやラグに洗浄剤を使用する場合。洗浄剤が残ったまま掃除機をかけると、故障する原因になります。
洗剤を使用した床や、洗剤を含むゴミについては、掃除機を使わずに別の方法で片付けましょう。

掃除機で吸えないものはたくさんある

今回ご紹介したほかにも、「鋭利なもの」「長い紐」「吸湿剤」など、掃除機で吸わせてはいけないものはいくつかあります。
吸い込み口に詰まる恐れのある大きなゴミも、当然吸い取ってはいけません。
掃除機を長く大切に使うためにも、故障をまねく使い方は避けましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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