この冬は”熱い男たち”で暖を取れ!映画『サラリーマン金太郎』ほか爆選「下克上エンタテインメント」3作
連載開始から30年の時を経て、本宮ひろ志による人気マンガ「サラリーマン金太郎」が前後編の二部作で新たに映画化!『サラリーマン金太郎【暁】編』が2025年1月10日(金)より、『サラリーマン金太郎【魁】編』が2月7日(金)より全国公開となる。
そんな、思わず“ととのう”ほど熱い映画『サラリーマン金太郎』を筆頭に、今年の冬は〈熱い男たち〉の活躍を描いた話題作が盛り沢山。ということで今回は、真っ直ぐで破天荒な主人公の姿に思わず心が動かされる、心も体も熱くなる注目映画3作品を紹介したい。
映画『サラリーマン金太郎』
【暁】編:2025年1月10日(金)/【魁】編:2025年2月7日(金)公開
原作累計発行部数3,000万部、長年愛される“伝説のサラリーマン”が令和に復活!
青森県のマグロ漁師、矢島金太郎(鈴木伸之)は、海で遭難していたヤマト建設会長の大和守之助(榎木孝明)を助けたことをきっかけに、ヤマト建設に入社する。経験のないサラリーマン生活に苦労しながらも、持ち前の誠実さと恐れ知らずの行動力を生かし、徐々に周囲の心を掴んでいく金太郎だったが、社内の権力争いや不正問題、日本全土を揺るがす巨大利権の存在など、次々と起こる問題や理不尽な状況に巻き込まれてしまう。真っ直ぐで勇敢なる魂を武器に、金太郎は困難に打ち勝つはできるのか――。
この時代に観ておきたい、爽快感あふれるサクセスストーリー
シリーズ累計発行部数3000万部を誇り、まさに平成の世を席巻し続けてきた、本宮ひろ志の大人気コミックス「サラリーマン金太郎」。高橋克典、永井大の主演でTVドラマや映画化もされてきたが、今作では三代目・矢島金太郎に鈴木伸之が就任した。もちろん、価値観の変化やコンプライアンスの厳格化、SNS等によるコミュニケーションの多様化など、原作マンガ連載時や過去の映像化の頃から時代は大きく変化。しかし、そんな世の中だからこそ誰よりもパワフルに、そして底知らずの器量の大きさで真っ向から物事に向き合う金太郎の姿が、困難に立ち向かう勇気と日々を生きる活力を分け与えてくれるはず! 激動の現代だからこそ必見の、痛快なヒューマン・エンタテインメントをお見逃しなく。
『グランメゾン・パリ』 2024年12月30日(月)全国公開
「チーム・グランメゾン」、この冬ついに世界へ
ミシュランの発表会で悲願の“三つ星”を獲得した「グランメゾン東京」。そこから時が経ち、型破りなシェフ、尾花夏樹(木村拓哉)は早見倫子(鈴木京香)と、フランス料理の本場・パリで、「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”を獲得するために奮闘する。
しかし、異国のシェフがフランスにおいて、フランス料理で“三つ星”を獲得することは困難極まりなく、結果が出ない日々が続いていた。日本中を沸かせたカリスマシェフの尾花は、挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”を手に入れることは出来るのか――。
料理一筋のカリスマシェフが、仲間たちと共に前人未到の偉業に挑む!
誰よりも熱く、夢に向かって邁進する主人公、尾花を中心とした濃密な人間ドラマを描き出し、“大人の青春”として人気を博してきた本シリーズ。一段とスケールアップした大人たちの胸熱な青春ドラマが、あなたに勇気と感動をもたらしてくれるはず。
『室町無頼』 2025年1月17日(金)全国公開
誇り高き信念が、日本の世を変える瞬間を目撃せよ――
1461年、大飢饉と疫病に見舞われた京。八万を超える死体が積まれ、人身売買、奴隷労働が横行する一方、時の権力者は無能で享楽の日々を過ごすばかりの荒んだ世の中。そんな中で、己の腕と才覚だけで混沌の世を生きる主人公、蓮田兵衛(大泉洋)は、ひそかに倒幕と世直しを画策していた。凄まじい武術の才能を秘めた才蔵(長尾謙杜)を筆頭に、抜刀術の達人、槍使い、金棒の怪力男、洋弓の朝鮮娘ら、個性派アウトローたちを束ねる兵衛。ついに巨大な権力に向けて空前の大暴動を仕掛ける!
蓮田兵衛率いるアウトロー集団が暗黒時代の国家権力へ立ち向かう
わずかな希望の光を信じ、新たな時代を切り拓く兵衛たちの勇姿を描いた、迫力満点のアクションエンタテインメント。情熱あふれる気高き想いが、暗闇に包まれた日本の世を変える。そんな熱い瞬間を大スクリーンで見届けよう。