ロストボール約2万個売却して着服 ゴルフ練習場の元支配人を横領容疑で逮捕
ゴルフのロストボールを売却した金を着服したとして、赤穂署は10月8日、備前市三石に住む元ゴルフ練習場支配人の男(57)を業務上横領容疑で逮捕した。
逮捕容疑は2019年10月から昨年6月ごろまでの間、当時勤務していた赤穂市内のゴルフ練習場で利用客が放棄したゴルフボールを7回にわたって買取業者に売却し、合計2万個分(約9万円相当)の利益を横領したもの。
調べに対し、男はロストボールを売却したことは認めた一方、「上司にも報告して了承を得ていた」などと容疑を否認しているという。