「大人も子どもも知っておきたい食物アレルギー対策」3月15日(土) 横浜市開港記念会館で講演会相談会も同時開催
公益財団法人日本アレルギー協会関東支部神奈川地区は、「第31回神奈川県アレルギー週間講演会・患者相談会」を3月15日(土)に横浜市開港記念会館1号室(横浜市中区本町1-6-6)で開催する。
イベントは、2部制。午後1時30分からの1部では、日本アレルギー学会理事長で、国立病院機構相模原病院臨床研究センター長を務める海老澤元宏医師が登壇。「大人も子どもも知っておきたい食物アレルギー対策」に関して講演を行う。今回のイベントの協力団体「NPO法人アレルギーを考える母の会」によれば、海老澤医師は、学校や保育所のアレルギー疾患への取り組み推進において、文部科学省や厚生労働省などで中心的な役割を任っているという。
また午後2時15分から行われる2部では、同病院の医師らによる相談会も開催。治療を受けているが、好転せず悩んでいる人、アレルギーで困っている事など、さまざまな質問に関して相談が可能となっている。
2月20日は、「アレルギーの日」
2月20日は、1995年よりアレルギーの日と選定されており、毎年2月17日から23日は、「アレルギー週間」として、全国で講演などさまざまな催しが開催されている。
主催関係者は「喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症に関して、正しい知識を得る機会はなかなかありません。子どもだけでなく、特に大人の方には、食物アレルギーに関して知識を深めて欲しい」と話し、参加を募っている。
参加費無料、事前申し込み不要。イベントは、13時30分から16時を予定。2部の相談会は、当日受付順。詳しくは、https://www.jaanet.org/week/week_2025.htmlまで。