最先端技術で環境改善 研究成果報告会
川崎市環境局環境総合研究所は3月12日、市役所本庁舎で産学公民連携共同研究事業の研究成果報告会を行い、オンラインも含めた一般参加者と関係者、約50人が出席。
川崎市の環境状況を改善しようと今回は5つの団体が登壇した。
(株)富士通ゼネラルは、現場労働者の熱中症対策として首を冷やすことができる「ウェアラブルエアコン」の効果測定を紹介。また(株)サンオータスはCO2の削減を目指し、再生可能エネルギーを電力に活用したEVカーシェアの普及課題など、各団体が最新の技術で取り組んだ1年間の研究成果を発表した。
市の担当者は「地域の皆様に実感して頂けるような共同研究の成果を出していきたい」と今後の意気込みを語った。