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ちょっと変わった?ここでしか味わえない創作中華で大満足ランチ 元町『はらぺこ飯店』 神戸市

Kiss

神戸・元町といえば、中華料理の名店が立ち並ぶ激戦区。そんな中、今回取材した『はらぺこ飯店』(神戸市中央区)は“創作中華”という独自のスタイルで勝負を挑むお店。中華の伝統を大切にしつつ、和や洋のエッセンスを加えたオリジナリティあふれるメニューが魅力で、どこにもない“ちょっと変わった中華”が楽しめると話題になっています。

元町駅東口から北に徒歩3分ほどの場所にある同店。可愛いソフトクリームの置物が目印です♪

店内の様子

オーナーにとって神戸は縁もゆかりもない土地。しかし、都会でありながら海も山も近い神戸の自然環境に惹かれ、この地でお店を開くことを決意したそう。商品メニューだけでなく、店内の雰囲気づくりにもこだわりが詰まっています。

アンティーク調のお洒落な雰囲気

同店の店内は、従来の中華料理店とは一線を画すデザイン。円卓が並ぶ典型的な中華料理店のイメージとは異なり、オーナーがこだわり抜いたアンティーク調の雑貨やドライフラワーが飾られ、落ち着いた雰囲気が広がります。店内中央にはシンボルツリーがそびえ、オラウータンのぬいぐるみがぶら下がるなど、遊び心も満載。

ランチメニュー

ランチメニューの中でも特に人気なのが「はらぺこセット」。メインの油淋鶏(ユーリンチー)にサラダや小鉢が付いた満足度の高いセットで、さらに選べる3種類のご飯がセットになっています。

「はらぺこセット」選べるご飯:ルーローハン 1,320円(税込)

お待ちかね「はらぺこセット」がやってきました♪まずテーブルに運ばれて想像以上のボリュームびっくりです!

お店自慢のルーローハン

選べるご飯でチョイスした「ルーローハン」ですが、一般的には中華スパイスの八角を使われるのが定番。しかし、実はオーナーが八角が苦手だったことから、「物足りなさを何で補えるか」と同店ならではこだわりを諦めず試行錯誤のうえ、“山椒”を使用することになったそう。じっくりと煮込まれたホロホロの豚肉に、絶品スパイス感を残しつつ独特の香りが楽しめます。

さらに、ミルごと提供される山椒を使って“追い山椒”が可能。挽きたての香りを楽しみながら、自分好みに味を調整できるのがポイントです。

油淋鶏(ユーリンチー)

「油淋鶏」にもお店のこだわりポイントが!通常の醤油ベースのタレに加え、オレンジ酢に漬けた野菜をたっぷりとトッピング。サクサクの鶏肉に、酸味のある野菜が絶妙なバランスで絡み、食欲をそそります。

「杏仁豆腐ソフトクリーム」

ほかにもサラダや全粒粉の辛そば・豆腐の発酵ネギソースなどもついてボリューム満点のセットですが、なんとデザートまで付いてきます。杏仁豆腐とソフトクリームを組み合わせた「杏仁豆腐ソフトクリーム」は、想像以上に相性抜群。食後の口直しにぴったりの爽やかさで、あっという間に完食してしまうほど。

ソフトクリームはテイクアウト可能で、引換券カードを10枚集めると、次回ランチが無料になる嬉しいサービスも。すぐに食べるもよし、コツコツ貯めてお得に楽しむもよし、いろいろな楽しみ方ができます。

3階のお席

ランチタイムには3階がセルフエリアとして開放され、セルフオーダー制の席でスムーズに食事が可能。サクッとランチを済ませたい方や、混雑を避けたい方にはこちらのお席もおすすめです。夜は8名以上で個室としての利用も可能だそう。

ディナータイムのメニュー

創作中華が売りの同店、夜のメニューも魅力的で、「揚げ麻婆豆腐」やイタリアンソーセージ風に仕上げた「棒ギョーザ」など、ここならではのユニークな料理が楽しめます。コース料理もありますが、単品メニューも豊富なので、気になる料理を少しずつ試すのもいいかもしれません。

ランチタイムは予約優先制ですが、当日飛び込みの入店も可能。予約は電話のみの受付で、予約受付時間など詳細は店舗Instagramに掲載されていますので、訪れる際は事前に要チェックです。

中華激戦区の中でも異彩を放つ創作中華のお店『はらぺこ飯店』和や洋の要素を取り入れた、ここでしか味わえないメニューをお洒落な店内でぜひ堪能しませんか。


場所
はらぺこ飯店
(神戸市中央区北長狭通3丁目2-13 本山ビル 2F)

営業時間
11:30~15:00(L.O.14:00)
18:00~22:00(L.O.21:00)

定休日
火曜日、水曜日

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