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設立40年、目的も変化へ 相模原の環境をよくする会

タウンニュース

会の活動について語る浅見会長

相模原の環境を見守り続けてもうすぐ40年。「相模原の環境をよくする会」(浅見佳寿会長=日本山村硝子株式会社東京工場次長)は今、時代に合わせて変化を遂げようとしている。

高度経済成長期に内陸の工業都市として発展した相模原市では水質汚濁や大気汚染が深刻化した。環境問題に市民・企業の関心が高まる中、「相模原の河川をきれいにする会」と「相模原の青空を守る会」が合併して1985年に「相模原の環境をよくする会」が設立された。

現在は市内の工場・事業所など100余りの企業・団体で構成され、市の担当者によると、これほど多くの企業と行政が連携して環境問題に取り組んでいるケースは珍しいという。

設立当初から取り組んでいる公害の未然防止と豊かな自然の保護のための活動のほか、今では継続的な河川生物相調査や、会員の事業活動に役立つセミナー、市民と共に相模原の環境に触れる「夏休み環境教室」など様々な活動を展開している。

市が昨年行った事業者アンケートによると、ごみの問題や地球温暖化についての関心が高かった。浅見会長は「アンケートを踏まえ、これらの問題により一層取り組む必要を再確認した」と話す。自身の会社ではガラスのリサイクルに積極的に取り組んでいる。

同会が特に注目を集めるのは毎年市民まつり内で開催する「かんきょうフェア」。浅見会長は「かんきょうフェアに足を運んで会のことを知ってほしい」と話す。

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