高校野球・静岡大会組み合わせ決定 春の県王者・春夏連続甲子園・夏連覇狙う高校の初戦は?
■夏の甲子園かけた戦い 6月29日に開会式、7月5日から試合
夏の甲子園をかけた全国高校野球選手権「静岡大会」の組み合わせ抽選が6月21日、焼津市で行われた。春夏連続の甲子園を目指す常葉大菊川は初戦で静清と池新田の勝者と対戦。2年連続夏の甲子園を狙う掛川西は島田と浜松城北工業の勝者が初戦となる。
【写真で見る】野球を通じた地域貢献に力を入れている富士高校 学童野球の練習試合も開催
夏の風物詩が幕を開ける。全国高校野球選手権の静岡県代表を決める組み合わせが決まった。今大会は109校107チームが参加。春季大会でベスト4に入った聖隷クリストファー、桐陽、日大三島、磐田南が第1~4シードとなり、各ブロックに分かれた。
【Aブロック】
2回戦から登場する第4シードの磐田南は、浜松湖東と裾野の勝者と初戦を迎える。シード権を獲得している伝統校・浜松商業は、静岡北と吉原工の勝者と対戦する。
【Bブロック】
春の県大会を制した第1シードの聖隷クリストファーは、磐田北と湖西の勝者との対戦が決まった。夏連覇を狙うシード校の掛川西は、島田と浜松城北工業の勝者が初戦の相手となる。
【Cブロック】
春の県大会で快進撃を見せて準優勝を果たした第2シード・桐陽の初戦は、熱海・佐久間・浜北特支連合チームと浜松日体の勝者に決まった。今春のセンバツに出場したシード校の常葉大菊川は、静清と池新田の勝者と初戦で対戦する。
【Dブロック】
第3シードの日大三島は、初戦で浜松大平台と掛川工業の勝者と対戦する。4年ぶりの甲子園を目指すシード校・静岡高校は静岡東と伊豆中央の勝者、19年ぶりの聖地を目指すシード校・静岡商は伊豆総合と袋井商業の勝者と激突する。また、24年ぶりに夏のシードを手にした富士は、富士宮東と清水桜が丘の勝者と対戦する。
全国高校野球選手権静岡大会は6月29日に開会式が行われ、7月5日から試合が始まる。予定通りに日程を消化できれば、28日が決勝戦となる。
(SHIZUOKA Life編集部)