ペットボトル収納アイデア7選!収納のポイントと注意点も解説
使いやすいペットボトル収納のポイント3つ
はじめに、ペットボトル収納のポイントを3つ解説します。ペットボトルをすっきり整理するために、ポイントをしっかり抑えて収納方法を考えましょう。
(1)ボトルサイズに合った収納グッズを選ぶ
どの種類を何本まとめて購入するかによって、合う収納グッズのサイズが違います。通常、500mlのペットボトルは24本セット、2Lのペットボトルは6本セットで販売されています。ストックしたい種類と本数を先に決めてから、収納グッズのサイズを決めましょう。
(2)出し入れしやすい配置にする
ペットボトルは、数本まとめ買いすると持ち運ぶのも一苦労ですよね。収納の配置は、収納時と使用時のどちらも取り出しやすい場所にするのがおすすめです。できればすぐに冷やせるように、冷蔵庫やキッチンの近くに配置すると便利ですよ。
(3)耐荷重を考慮する
収納ラックやケースには、耐荷重を確認してから収納しましょう。耐荷重を気にせず詰め込んでしまうと、ラックやケースの破損につながります。地震が発生すると、崩れ落ちてペットボトルが落下する危険性があるので注意しましょう。
すっきり片付くペットボトル収納アイデア7選
この章では、ペットボトルの収納アイデアを7つ紹介します。ラックやワゴン、プラスチックケースなどさまざまなアイテムがあるので、自宅の間取りをイメージしながら収納方法を考えてみてくださいね。
1. 深めのプラスチックケースに入れる
2Lのペットボトルを常時ストックしている人におすすめしたいのが、深さのあるプラスチックケースです。ケースに6本まとめて収納し、パントリーやラックの下段に並べるとすっきり片付きますよ。収納ケースに入れるとラベルが目隠しされるので、リビングなどにおいても違和感なく収納できます。
2. キャスター付きワゴンに入れる
キッチン用品や食品などと一緒に、キャスター付きワゴンに収納する方法もあります。
買い物から帰宅後、玄関までワゴンを移動させてすぐに収納できるので、持ち運びにも便利ですよ。おしゃれなカラーやデザインの商品が多いので、見せる収納としてもおすすめです。
3. スチールラックに並べる
スチールラックは、簡単に組み立てられて頑丈な収納棚として便利なアイテムです。好きなパーツを選んで組み立てる商品であれば、収納場所にぴったりのラックを設置できるのでおすすめです。冷蔵庫横やキッチンカウンター下など、デッドスペースを有効活用できますよ。
4. スリムな隙間収納棚に置く
こちらは、わずかな隙間を収納スペースにできる可動式のスリムな収納棚。幅の種類が多く展開されていて、隙間サイズに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
収納時は隙間に隠れて見えませんが、取っ手を引っ張ると簡単に引き出せるので、奥のペットボトルもらくらく取り出せますよ。収納したいものに合わせて、天板の位置を自由に替えられるのもおすすめポイントです。
5. ワインボトルラックを使う
ワインボトルラックを活用すると、2Lのペットボトルを横にして収納できます。ワインボトルラックはおしゃれなデザインが多いので、見せる収納としても活躍しますよ。お酒がお好きな方は、一緒に収納できるので便利ですね。
棚板の種類によっては、500mlのペットボトルを置くと隙間から落ちてしまう可能性があります。その場合は、下段には2Lなどの大きめのサイズを置き、上段にトレーを敷いて500mlサイズを置くときれいに収納できますよ。
6. ランドリーワゴンに入れる
深さがあって目隠しがされているランドリーワゴンは、ペットボトル収納にぴったり。可動式のものが多いので、収納場所からキッチンへの移動も簡単にです。ランドリーワゴンは、容量が大きい作りのものが多く、ケース買いをしたペットボトルを一気に収納することができる便利アイテムです。ワイヤー素材のものやカゴ素材のものなど、デザインが豊富なのも嬉しいですね。
7. 自分好みにDIYをする
収納場所に合うサイズや、好みのデザインが見つからない場合は、DIYをするのがおすすめ。ペットボトルの数に合わせて大きさを決めたり、好きな素材を使ったりできるので、インテリアに馴染む収納棚を作ることができますよ。インテリアにこだわりのある方は、最初からDIYするのもいいかもしれません。
もともとあるキッチンラックの引き出しをペットボトル入れに改造したり、パントリーにローラー付きのラックを足したり、自分なりのこだわりを形にできるのがDIYのいいところ。DIYで使い勝手のいい収納棚を作るのもおすすめです。
ペットボトルを収納する際の注意点
最後に、ペットボトルを収納する際の注意点について解説します。どれも衛生的かつ安心して収納するのに大切なポイントなので、しっかり抑えましょう。
ダンボールのまま保管しない
購入後、中身を出さずダンボールに入れたまま保管するのはやめましょう。大きい段ボールが部屋の中に置いてあると、掃除の時に邪魔になったり、見栄えが悪くなったりするのに加え、ゴキブリなどの害虫が寄ってくる原因になります。
害虫は、温暖で湿気を含みやすく、暗い場所を好んで寄ってきます。また、ダンボールは家に運ばれるまでに外気に触れたさまざまな場所で保管されているため、そのまま家で保管するのは衛生的にもよくありません。ダンボールはすぐに解体して処分しましょう。
ストックに必要な量を考えて収納にする
ストックの量が多いと、その分収納場所を増やさなくてはいけません。収納場所が限られている場合は、ストックに必要な量を決めてから収納方法を考えましょう。家のいろいろな場所に収納すると、在庫数がわかりにくくなります。一箇所ですべての在庫を把握できるようにすると、無駄な買い物もしなくて済みますよ。
必要なストック数を把握し、その量に見合ったサイズの収納グッズを用意するのがいいでしょう。
「収れん火災」に気を付ける
収れん火災とは、太陽光が鏡やガラスに当たって光の屈折を作り、一点に光が集まることで起きる火災現象です。光が一カ所に集中して温度が上昇した場所の近くに、紙や布などの燃えやすい素材があると、火災を引き起こす危険性があります。
水が入ったペットボトルは光を集めやすいので、収納場所に注意が必要です。窓の光が当たりにくい場所に置いたり、ケースに蓋をして光を届きにくくする工夫をしたりするのがいいでしょう。
収れん火災は、日差しの強い夏に発生しやすいと考えがちですが、実は1月、11月、4月が発生件数の多い月として報告されています。日差しの強い夏場だけではなく、太陽の高度が低くなり日差しが部屋の奥まで届きやすい冬場も注意が必要です。冬は空気が乾燥する季節でもあるので、火災には十分気をつけましょう。
参考:消費者庁「鏡やガラス玉で起こる『収れん火災』に注意!」
もう困らない!収納アイデアを活用してペットボトルを整理しよう♪
ペットボトルはまとめて購入すると、収納場所を広めに取る必要があります。収納する場所やペットボトルのサイズ、本数に合わせて収納方法を替えると、すっきりと片付きますよ。デッドスペースのサイズとインテリアの好みに合わせて、収納グッズを選んでみてくださいね。
まとめ買いをしたペットボトルの収納場所にお困りの方は、ぜひ今回ご紹介した収納方法を試してみてください。