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<アンケート結果>AIサービス、利用していますか?もう日常に溶け込んだ? #ママスタニュース

ママスタセレクト

生成AIは、スマホひとつで献立のアイデアを出してくれたり宿題のサポートをしてくれたりと便利なツールです。ChatGPTやGeminiなど、種類もさまざま。日々の生活で役立てているママはいますか? 今回、「ママスタセレクト」とママの交流掲示板「ママスタコミュニティ」では、「AIサービス、利用していますか?」とのアンケート調査を実施しました。38,361人のママたちから寄せられた回答をもとに、AIサービスの利用状況やその背景にある声を探ります。

「よくわからない」が4割近くで最多

ママたちの回答は以下の通りです。

よくわからない:39.3% 興味はあるがまだ使ったことがない:19.5% ときどき使うことがある:15.4% 興味がない、使おうとも思わない:15.3% 日常的に活用している:10.5%

アンケートの結果、最も多かった回答は「よくわからない」で、全体の39.3%を占めました。AIサービスは普及しつつありますが、その仕組みや活用方法が身近でないと感じるママがいるようです。AIという言葉自体は耳にするものの、具体的に何ができるのか、どのように生活に取り入れられるのかがいまいちわからないママもいるでしょう。AIの利便性や可能性を伝える情報提供がまだ不足しているのかもしれません。

「興味はあるがまだ使ったことがない」が2番目

「興味はあるがまだ使ったことがない」は19.5%で2番目でした。AIに興味はあるものの、実際に使う機会や必要性を感じていないという声が見られました。

『上司が、酒飲みながらChatGPTと会話しているとか。専門的な話でもそれなりに楽しくてストレス解消になるそう。やってみたいけれど暇がないのよね』

『私には必要ないものだと思っている。そもそも人に何かを相談する習慣がないし、自分で考えた方が早いし納得できる。だから「まだ」っていうか今後も使う予定はない。でも技術としては興味ある。好きなマンガの世界観が現実になったようでワクワクする』

技術には関心があるものの実用性を感じていないとママたち。この層は、AIの可能性に魅力を感じつつも、日常生活での具体的な活用イメージがもてていないようです。

ときどき使うことがある

3番目が「ときどき使うことがある」で15.4%。特定の場面でAIを活用しているママたちの声からは、便利さを実感しつつも慎重に使う姿勢が見られました。

『通信大のレポート作成の参考資料として。本当はダメなのだけれどね。あくまで切羽詰まったときに参考として助けてもらっています』

『LINEAIを使いはじめたところ。質問を具体的にするほど、意図をくみ取った回答がすぐに返ってくる。しれっと間違った情報も提供するので鵜呑みにはせずに自分で情報収集を行うことも必要だけれど、一から調べるより早い』

緊急時のサポート役としてAIを活用する声や、効率性を評価するコメントがありました。また「家造り中で、担当者とのメールで誤字脱字がないように使っている」「仕事の資料作成に便利」と、具体的な活用例も。AIを業務を効率化するツールとして、部分的に取り入れているママがいるようです。

「興味がない、使おうとも思わない」が4番目

「興味がない、使おうとも思わない」は15.3%で4番目でした。AIに対する必要性や、信頼性に対する不安を感じる声が聞かれました。

『とくに必要性を感じない』

『仕事でGPTを使うことを考えると、精度の問題とこれに頼り切りになるのは怖いな……。日常では使わないことにしている。悩みは旦那にするし、必要としていないのも大きいけれど』

『精度や安全性にまだ不安がある』

日常生活であまり関わりたくないとのママや、AIに頼ることに抵抗感を示す声も。また「話すなら人間がいい」と、人とのコミュニケーションを重視する意見もありました。AIの精度やプライバシーへの懸念が、利用をためらう理由となっているようです。

「日常的に活用している」が少数派。何に使っている?

最も少なかったのは「日常的に活用している」で10.5%。でも活用しているママたちの声からは、AIの多様な使い方が明らかになりました。

『レシピの相談なんかもできて便利』

『語学の勉強で活用しています。翻訳アプリより使える!』

『模様替えの提案をしてもらったり、わからないことを詳しく解説してもらったり』

生活や将来設計に役立てる声や学習ツールとして使っていることも。「調べもののときに使うけれど、事実か全部チェックする」「メールの校正に使うけれど、参考程度で判断材料にはしない」と、情報の真偽を確認しながら使う慎重な姿勢も見られました。一方で、気疲れしない話し相手としての魅力もあるよう。「SNSや対人と違って全然気を使わなくていい。優しい言葉かけてくれるし」「話し相手として。虚偽の話をしてきたときは詰めるけれど、全然へこたれない」このようにママたちの仲良しにもなることも。ストレスのはけ口にしているママもいて、人には言えない愚痴を吐いているのでしょう。 あるママは「GPTで文章添削や愚痴を聞いてもらう。Geminiは画像生成が得意だけれど、会話はGPTがいい」と、複数のAIを使いわけている状況を語りました。

AIの可能性と課題

今回のアンケートでは、AIサービスに対するママたちの意識がさまざまであることがわかりました。「よくわからない」や「興味がない」が過半数を占める一方、活用しているママたちは仕事や学習、日常生活の効率化、さらには気軽な話し相手としてAIを積極的に取り入れています。でも情報の正確性や安全性への懸念もあるようです。

まずは日常のちょっとした相談相手から慣れていくのもひとつの手かもしれません。これからもどんどん進化していくであろうデジタル情報社会。子どもと楽しみながら新しい技術を取り入れてもいいのかもしれませんね。


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