【新しいお店、見つけた!】ふんわりと広がる甘い香りに、ショーケースいっぱいの幸せ♡これからも地域に“おいしいの笑顔” を届ける「ヤエ・ミラン」。
まるで物語の世界から飛び出してきたような、可愛らしい外観が目印の洋菓子店「パティスリー ヤエ・ミラン」。木の扉を開けると、ふんわりと甘い香り、目の前の大きなショーケースには色とりどりのスイーツがずらり。心弾みどれにしようか迷ってしまう時間もまた、幸せなひととき――♡「シェ・タニ」として18年営まれたお店は、昨年12月に「ヤエ・ミラン」としてリブランドオープン。長年愛されてきた味も大切にしながら、「ヤエ・ミラン」として新しい洋菓子づくりに挑戦しています。
お店をまとめるのは、シェフパティシエの小澤さん。何と、小学生の頃からパティシエになるのが夢だったそう!
「姉の影響で始めたお菓子づくりでしたが、家族や友達に食べてもらうと笑顔で『美味しい』って言ってくれて――そんな単純なことが凄く嬉しかったんです」とはにかみます。
高校卒業後は製菓学校へ進み、都内などのパティスリーで修業した後、浦安へ。「お子さんからお年寄りまで、誰もが楽しめる」を目指して、今日も笑顔になる洋菓子作りを続けています。
ショーケースには、「シェ・タニ」時代からの定番「舞浜シュークリーム」や「パイシュー」も健在。
「ヤエ・ミラン」にリブランドしてからは、ドリンクやキッシュなど、今までにはなかった新ジャンルにも挑戦しています。
「構想を練って頭の中の味を形にできたときの喜びは格別」と小澤さんが話すように、新たなケーキや焼き菓子も続々と登場。そんな彼女に続き、一緒に働くパティシエさん達も自由な発想で新しい商品づくりに挑戦しています。
「例えば『紅茶のバスクチーズケーキ』は、スタッフが何度も試作を重ねて完成させた商品でした。期間限定で販売していたところ、『もう一度食べたい!』という声をいただき、なんと誕生日用のホールケーキとして特別オーダーをいただいたんです。また、『プリンセスが大好き』という娘さんのリクエストには、ドレスのように広がるクリームと繊細なデコレーションを施した、かわいらしいケーキをお作りしました。現在は『プリンセスケーキ』として、ピンクや黄色、水色など、好きなプリンセスに合わせたドレスの色でオーダーいただけます」
誰かの笑顔をつくる喜びが、お菓子づくりの原点――。
「笑顔とおいしいの一言があれば、また頑張ろうって思えるんです」浦安の街に根ざしながら、これからも変わらぬ想いで「おいしいの笑顔」を生み出し続ける「ヤエ・ミラン」。そのひとつひとつのお菓子が、誰かの毎日に小さな幸せを咲かせています。
パティスリーヤエ・ミラン
浦安市堀江6-12-24
ロイヤルアクアガーデン1F
047-353-4466
11:00-19:00 水曜定休
Instagram @yaemilan_official
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2025年11-12月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。