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《行ってみた》ビブグルマン掲載店【Vegan Ramen UZU Kyoto】のヴィーガンラーメンを、東京のアート空間で実食

ヒトサラMAGAZINE

VeganRamenUZU

「ミシュランガイド京都・大阪」で4年連続ビブグルマンに選出され、ラーメンカテゴリーで初のミシュラングリーンスターも獲得した【Vegan Ramen UZU Kyoto】。ずっと気になっていたのですが、東京在住の私にとっては、なかなか足を運べない存在でした。ところが最近、なんと東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」で味わえることが判明! アートを体感しながら、あの話題のラーメンも堪能できるなんて……、ということで、さっそく足を運んできました。

京都発のビブグルマン店のラーメンを


東京・豊洲のアート空間でいただく

ゆりかもめ線「新豊洲駅」から徒歩1分の場所にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」

東京・豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」は、“身体ごと没入し、身体で認識し、アートと一体となる”をコンセプトにした体験型アートミュージアム。ゆりかもめ「新豊洲駅」から徒歩1分とアクセスも良好で、館内には水に足を浸して進む展示や、360度花に包まれる幻想的な空間など、全身で感じるインスタレーション作品が展開されています。

チームラボ《Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体》

今年の1月に行われたリニューアルの際、屋外スペースも大幅に拡張され、昨年訪れた際にはなかった、作品《Floating Flower Garden》の蘭の花が散った後、再育成している空間でドリンクを飲める「Glass House - 螢花菴」や、再育成された蘭を購入できる「Living Art Store」など、新たな空間も充実。また、今回紹介する【Vegan Ramen UZU】を味わえる空間「Emptiness Table- 虚空堂」もこの屋外に新設され、アートと食が一体となった新感覚の“没入型グルメ体験”が楽しめるようになっていました。

ビブグルマン4年連続掲載のヴィーガンラーメンを


アート空間&屋外スペースで実食

京都御所近くに店を構える【Vegan Ramen UZU Kyoto】は、ラーメン店として世界で初めてミシュラングリーンスターを獲得した実力派。ヴィーガンラーメンでありながらもその味は濃厚で奥深く、食通をうならせてきました。そのラーメンを味わえるお店が、ここ「チームラボプラネッツ」内に誕生! アート作品の一部としてラーメンを味わう、他では体験できないユニークなグルメスポットになっています。

アート空間で実食

「Emptiness Table - 虚空堂」(外観)

まず訪れたのは、「Emptiness Table - 虚空堂(以下、Emptiness Table)」。アート作品《虚空反転無分別》の中で、ラーメンを食べる空間です。

入り口から奥に進み、「Emptiness Table」へ。隣の人の顔が認識できないほどの真っ暗闇の空間のなか、案内された席に座ると、目の前に“空書”の文字が描かれていきます。それを眺めながら、ふと「ラーメンが運ばれた際、こんな暗闇の中でどうやってラーメンをいただくのだろう?」と思っていたところ、ラーメンだけにピンスポットのようにライトが当たる演出へ。ラーメンがまるで作品の一部になったような気分で、目の前の一杯と向き合うことになります。

「Emptiness Table」 提供メニュー

チームラボ《虚空反転無分別》©チームラボ
『味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定 + ドリンクセット 3,000円』
※「Emptiness Table」では、ドリンクセットのみ提供 ※大豆、小麦、ごまなどを含みます ※五葷抜き・グルテンフリーには非対応

こちらで提供されているのは、東京店限定メニュー『味噌ラーメン Vegan UZU style + ドリンクセット』。

スープは、羅臼昆布と国産椎茸から取っただしに、ほのかな甘みを持つオーツミルクを合わせたもの。そこに数種類の味噌をブレンドし、白胡麻ペーストを加えた特製味噌ダレを加えることで、コク深くまろやかな味わいに仕上げています。麺は、北海道産の小麦をベースに、宮崎県・綾町で栽培された無農薬の全粒粉を練り込んだ、自家製の中太麺。トッピングには、オーブンでじっくりローストしたトマトや、香ばしく焼き上げた舞茸など、彩り豊かな野菜がふんだんにあしらわれています。仕上げには、ゆずの皮を削りかけ、爽やかな香りも添えています。

目の前で描かれている“空書”。さまざまな形に変化し、飽きさせません
実際の明るさがこちら。ラーメンははっきりと認識できるのでご安心を

まずはスープから。ヴィーガンラーメンを初めていただいたのですが、ヴィーガン=味があっさりしているのでは?と思っていたところ、その概念を覆されました。このスープが濃厚かつ旨みがたっぷりで、とにかく箸が進みます。外国人観光客が多くいたのですが、一蘭などのラーメン店が人気なのを鑑みると、このUZUの味は外国人ウケ間違いなしです。もちろん、日本人にも。

麺は自家製麺の中太麺で、風味豊かでもちもちとした食感。このもちもち感のある麺と濃厚なスープとの相性も抜群でした。トッピングのローストトマトや舞茸がとても香ばしく、普通に食べるときよりも旨みが凝縮されていて、それぞれの味が際立ち、トッピングなのに存在感大。刻んだゆずの爽やかさが味に変化を与え、最後まで飽きずに食べ進めることができました。

しかも、アートに包まれながらラーメンを“五感”で楽しめる体験は、ここだけのもの。とても貴重な体験ができました。

屋外で実食

屋外の飲食スペース

続いては、エントランス近くにある屋外アート《大地の箱庭群》のエリアへ。こちらに併設されているカフェでも同じヴィーガンラーメンが提供され、自然光の中でアートとともに食事を楽しむことができます。

屋外提供メニュー

『味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定』2,000円

屋内と屋外では同じヴィーガンラーメンが提供されます。自然光の中でいただくラーメンもまた、格別です。

ラーメンを堪能した後は、カフェでヴィーガンスイーツを。こちらで提供しているのは、ヴィーガンアイスとヴィーガンマフィンです。

『Vegan Muffin』(左から)ショコラ、グリオットとアマレナチェリー、ピーカンナッツとバナナ 各900円
『Vegan Ice Cream』(左から)抹茶ココナッツ 800円、バニラ 900円、苺(季節限定)800円

スイーツにもヴィーガンメニューが揃っており、動物性素材を一切使っていないとは思えないほど、リッチで濃厚な味わい。ヴィーガンアイスは甘さ控えめで、後味はすっきり。ラーメンの余韻を邪魔することなく、食後の口直しにもピッタリでした。また、ヴィーガンマフィンはしっとりとした食感に加え、しっかりとしたコクもあり、ひとつでしっかりと満足感が得られました。

『徳島県産すだち緑茶スパークリング』800円
すだちがたっぷり。甘さ控えめで飲みやすい

ドリンクもバリエーションが豊富。『水出し緑茶』や『水出し緑茶山椒』などに加え、徳島県産すだちを使った『徳島県産すだち緑茶スパークリング』など、これからの暑い季節にぴったりのドリンクが揃っています。

体感型アートがさらに進化! 


リニューアルで登場した注目のアートをピックアップ

チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》

2025年1月のリニューアルによって、チームラボプラネッツは施設面積が約1.5倍に拡張。立体的に身体を動かすことをコンセプトとした教育的プロジェクト「運動の森」に属する《あおむしハウスの高速回転跳ね球》や、絶滅動物をテーマにしたインタラクティブな作品《つかまえて集める絶滅の森》など、20作品以上のアートが新たに加わりました。

チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》

これらのアート作品は、数時間滞在しないと回り切れないほど、どれも楽しく、刺激的。時間はあっという間に過ぎていきました。そんなアート作品の中でラーメンを食べるという、他では味わえない体験ができる【Vegan Ramen UZU Tokyo】。ヴィーガンとは思えないほどしっかりとした旨みと満足感があり、ラーメンファンにも一度は試してほしい一杯です。

今回ご紹介したヴィーガンラーメンやカフェメニューは、「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」に入場した方のみが楽しめます。せっかくならアート作品も堪能し、視覚も味覚も刺激する一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」施設情報

住所:東京都江東区豊洲6-1-16
開館時間:9:00~22:00
休館日:不定休
※最終入館は閉館の1時間前
※開館時間が変更になる可能性がございます
※最新情報は、公式サイトをご確認ください
※チケットの料金は公式チケットストアをご確認ください。

≫チームラボプラネッツ TOKYO DMM チケットストア
https://teamlabplanets.dmm.com

Vegan Ramen UZU Tokyo

【電話】00-0000-0000
【住所】東京都江東区豊洲6-1-16 チームラボプラネッツ TOKYO DMM 敷地内
【エリア】豊洲
【ジャンル】ラーメン
【ランチ平均予算】-
【ディナー平均予算】-
【アクセス】新豊洲駅

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