土志田建設 月や土星に児童ら歓声 同社が天体観測、初開催
地域貢献活動の一環として、土志田建設株式会社は10月12日、長津田宮ノ前第二公園で天体観測を初めて実施した。地域の少年野球チームに所属する子どもたちやその保護者など72人が参加。園内に設置された双眼望遠鏡などで月や土星の観測を楽しんだ。
レンズをのぞき込むと、目の前には月面のクレーターや土星の輪などの鮮明な姿。小学3年生の女の子は「土星はドーナツみたいな形に見えた」と話していた。
講師を務めたIchiroNさんは「今夜は雲が少なく、完璧な天候。『すごい』と歓声を上げてくれる子たちも多く、機材を持ってきた甲斐があった」と語った。同社の土志田領司代表取締役社長は「子どもたちに夢を与えることができたと思う。また開催したい」と話していた。