山下智久の見事な英語セリフをもう一度！Huluドラマ『THE HEAD』ついに完結シーズン3でどうなる？

12/29(日) 8:00配信

Huluオリジナル『THE HEAD』ついに完結！

Huluオリジナル『THE HEAD』のSeason3が、2025年1月17日（金）よりHuluにて一挙独占配信（全6話）。世界が震撼した極限心理サバイバルスリラーが、ついに完結する。

――ヨーロッパ最大級の制作会社であるTHE MEDIAPRO STUDIOが主導し、オンライン動画配信サービスHuluも製作に参画している超大型国際連続ドラマ『THE HEAD』。2020年6月に世界90以上の国と地域で公開された本シリーズが、Season3をもってついに完結となる。

Season1は地球最果ての地・南極の秘密研究施設で、首＜THE HEAD＞のない死体を皮切りに始まった悪夢のような連続殺人の末に、衝撃の真実とともに幕を下ろした。続くSeason2は、太平洋上の巨大貨物船を装った秘密研究施設内を舞台に、またもや首＜THE HEAD＞を落とされた犠牲者が出る。その裏には、あらゆる思惑が交錯していたことが判明。真犯人による哀しき復讐劇は終結したように思われたが、その残滓はSeason3で再び運命の歯車を動かすことに……。

山Pのハマり役に注目！福士蒼汰のチャレンジ精神に拍手

Season1では山下智久が日本人の微生物研究者アキを演じ、全編で見事な英語セリフを披露。発音の違いからか山P自身の存在感にも絶妙な差異が生じていて、そのワールドクラスの実力に驚かされるとともに、彼がドラマ全体の大きな推進力となっていることを実感させられた。なんだか誇らしい気持ちにすらさせてくれた山P＝アキは、Season2にもある形で登場することに。

そしてSeason2には福士蒼汰がITエンジニアのユウト役で出演。さらに複雑に絡み合った人間関係による疑心暗鬼のループに陥った船内で、中盤過ぎまでの視聴者のガイド的な役割も果たす名演を披露した。ドラマ配信前から撮影の舞台裏などの情報を発信してくれた福士もまた、とくに国内の視聴者がドラマを完走するための良き伴走者だったと言えるだろう。

なおSeason2からインド映画『ＲＲＲ』（2022年）への出演で注目を集めたオリヴィア・モリスが出演しており、その可憐さとは裏腹な芯の強さを垣間見せつつ、シリーズ共通の謎を担う存在に。Season3ではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

最後の舞台は砂漠の無法地帯！再び殺人事件が……

本作では引き続き、エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND／ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、世界各国を代表する俳優陣が結集。Season2からはモリスだけでなくキャサリン・オドネリーとジョン・リンチも続投するほか、インスタグラムのフォロワー数約500万人を誇るスペイン出身の人気女優クララ・ガレが新たに参戦する。

そして南極のど真ん中、太平洋の海上、と続いてきた“極限”舞台は今回、アフリカのサハラ砂漠に！どの国にも属さない無法地帯＜ビル・タウィール＞の元軍事基地で科学者たちは、気候変動を緩和させるためにアーサー・ワイルド教授（ジョン・リンチ）が始めた研究を続けている、という設定だ。

集められた科学者のメンバーには、資金を融資する投資団体の代表であるローレン（オルウェン・フエレ）、研究をリードするアーサーの娘レイチェル（オリヴィア・モリス）、アーサーの宿敵ながら研究に参加するためローレンと取引をしたマギー・ミッチェル（キャサリン・オドネリー）がいる。この研究では被験者に、シリーズでおなじみの研究対象である〈藻〉を浸けた水を飲ませ、藻が生態系全体に拡散しても安全かどうかを試す段階に入っていた。