ユニバー記念競技場で開催中『世界パラ陸上選手権』の会場へ行ってみた。迫力のCGで「車いすレーサー」も体験できる
東アジア初開催となるパラ陸上の世界選手権が、総合運動公園の「ユニバー記念競技場」で行われてます。観戦はもちろん、競技体験ブースなどもあり子どもたちも楽しめる感じです。現地の雰囲気も合わせてご紹介します。神戸市須磨区緑台
まず、観戦に必要なチケット。各種サイトでの購入も可能ですが、「当日券」も毎日8:00から販売されてます。
駅降りてすぐの四角いブース(左端)がチケット販売所。競技場まで行ってしまうと、だいぶ戻ることになるのでご注意を。
当日料金は、S席 2000円、A席 1000円※子供は半額です。
競技場前には、車いすの方用の仮設トイレが設置されてます。車いすの方も不安少なく観戦に行けそうですね。
競技場内の雰囲気はこんな感じ。週末に行きましたが、席には余裕がありました。
ざっくりと「A席」ゾーンという感じなので移動も可能。同じタイミングでいろんな種目が進行していくので、気になる競技に近いところへ移動して観ると、より臨場感が味わえると思います。
競技のスケジュールは、大会公式サイトで日程ごとに確認できます。
選手との距離の近さが嬉しい「ユニバー記念競技場」。
今回の大会は、延期となり開催が今年になったことで「パリパラリンピック」の出場権をかけた戦いの場になってます。一流選手の白熱した姿を間近に見れる貴重な機会です。
平日夕方からは、100円で生ビールが飲めたりするので、利用しつつ楽しむのもいいんじゃないでしょうか。※先着200杯
競技場前には、撮影ブースもあって、メダルを持った選手らしき人も記念写真を撮ってました。
1位、2位、3位のプレートもあるので、選手になりきって記念撮影もいいですね。
さらに、競技場周辺には企業のPRブースもありまして、「アシックス」のブースでは「競技用車いす(レーサー)」の体験乗車ができます。
世界パラ陸上の400メートルを3DCGで再現してあるそうで、車輪を回すと前に並んだモニターの映像が切り替わり、レースに参加しているような迫力が。
腕だけで動かす大変さを味わえば、よりすごいなぁという気持ちで競技を見ることもできそうですね。小学校低学年でも体験できてました。
大会は2024年5月25日(土)まで。残りわずかですが、競技用車いすや義足での競技など見どころも多いですし、出向いてみてはいかがでしょうか。