『デッドプール&ウルヴァリン』ライアン・レイノルズ、「親友のカメオ出演カットが辛かった」と吐露 ─ TVA兵士演じるが本編入りせず
(MCU)映画『&ウルヴァリン』でデッドプール役を再演したライアン・レイノルズが、親友のカメオ出演シーンをカットしなければならず、つらかったと胸内を吐露している。
『デッドプール&ウルヴァリン』でカメオ出演シーンを撮影したレイノルズの親友とは、英国で3番目に古いプロサッカーチーム「レクサムFC」をレイノルズとともに買収し、共同オーナーとなったロブ・マケルヘニー。2人が、歴史あるチームに再び栄光を取り戻そうと奮闘する姿は、のスポーツ・ドキュメンタリー番組「ようこそレクサムへ」(2022-)に記録されている。
マケルヘニーは、人気コメディドラマ「フィラデルフィアは今日も晴れ」(2005-)でクリエイター・製作総指揮も務め、16シーズンにわたって主役の一人であるマック役で出演。このドラマシリーズは、すでにシーズン18まで更新されている。
実は、『デッドプール&ウルヴァリン』でマケルヘニーは、TVA(時間変異取締局)の兵士役でカメオ出演したが、そのシーンは本編入りしなかったとのこと。レイノルズはに、TVAのマスクとスーツを身に着けたマケルヘニーの画像を投稿し、「僕の“最愛”の友人であるロブ・マケルヘニーについて一言。ロブは親切にも、『デッドプール&ウルヴァリン』にカメオ出演してくれました。そのシーンがデジタル特典で生き続けることを願っています」と綴っている。「映画の編集中は、“最愛の人を殺さなければならないこともある”と言われています。心苦しい思いで (そして外部からの素晴らしき介入により)、このカメオ出演で最愛の人を殺さなくちゃいけなかった……」。
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レイノルズの投稿によると、マケルヘニーのカメオは当初の構想通りにはうまくいかず、このシーンが長い間残っていた理由は、マケルヘニーが出演していたからだという。レイノルズは親友のことを、「TVAのマスクとヘルメットの下でも、彼のありありとした無限ともいえる才能と作家としてのウィット、そして“俺はヒットTV番組を作ってるぞ”という威勢が燻っているのが感じられます」と称賛している。
またレイノルズは、楽しかったがストレスがなかったわけではないという『デッドプール&ウルヴァリン』の撮影中に、親友が傍にいてくれて支えになったとも言及。「本編入りしなかったカメオ出演のために、わざわざ彼がロンドンまで飛んで来てくれたことは心苦しかったけど、あの撮影現場に友達が一緒にいてくれたことに感謝しています。ロブを見ると心拍数が落ち着いて、神経系が僕を怒鳴るつけるのを止めてくれるんです」と、感謝の気持ちを伝えている。
『デッドプール&ウルヴァリン』には、レイノルズの親友の一人であるヒュー・ジャックマンが出演しているが、マケルヘニーに宛てたレイノルズのメッセージを読んだら、嫉妬してしまうかもしれない?
『デッドプール&ウルヴァリン』は大ヒット上映中。「ようこそレクサムへ」はディズニープラスで配信中。
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