“どちらかが死ぬまで終わらない” 極貧レスリング団体 vs 悪魔崇拝カルト集団『ダーク・マッチ』ロング予告編
カナダ発のバイオレンスホラー『ダーク・マッチ』が、10月31日（金）より公開される。このたび、ロング予告編が解禁となり、監督＆キャスト陣よりコメント動画が到着した。
極貧レスリング団体 vs 悪魔崇拝カルト集団
監督を務めたのは、『ウルフ・コップ』やその続編『Another WolfCop（原題）』でカルト的人気を博したローウェル・ディーン。これらの作品は、2017年「ファンタジア国際映画祭」で最優秀カナダ長編映画賞、2014年「アリゾナ・アンダーグラウンド映画祭」で最優秀ホラー映画賞、2015年「ポルト国際映画祭」で審査員特別賞を受賞するなど、ジャンル映画の分野で高い評価を受けてきた。
主演は、国際ブラジリアン柔術連盟世界大会で二度の優勝歴を持つ肉体派俳優、アイーシャ・イッサ。その確かな身体能力を活かしながら、現在は俳優としてドラマや映画、ゲームの世界などでマルチに活躍している。これまでNetflix映画『ポーラー 狙われた暗殺者』や『ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち』などの話題作に出演し、今では俳優としての実力も確かなものとする。
そのほか、『ウォーキング・デッド』やゲーム『グランド・セフト・オートV』の声優などで知られるスティーブン・オッグ、プロレス界のトップスターとして名を馳せるクリス・ジェリコなど、強烈な個性を持つキャストが集結。フィジカルと演技力を兼ね備えた俳優陣が放つ、極限のバイオレンスがスクリーンを覆う——。
映像では、高額な報酬に疑念を抱きつつも、いつもと異なる試合に不安と期待を募らせ、「非公認（ダーク）試合（マッチ）」の会場へと向かうレスラーたち。だが到着した会場には、どこか不穏な空気が漂っていた。そして試合は、「風」「水」「土」「火」「魂」をテーマとした5つの“デスマッチ”の様子が切り取られ、血と狂信が渦巻く異様な世界感を映し出す。ホラーやジャンル映画を愛する観客の注目を集めること必至のロング予告編となっている。
＜コメント動画＞
ローウェル・ディーン監督
こんにちは。『ダーク・マッチ』の脚本・監督を務めたローウェル・ディーンです。私たちの映画が10月31日に日本で劇場公開されると聞きました。まさに完璧な日付ですね。この映画は、私の大好きな2つのもの——プロレスとホラーを融合させた作品です。そしてこれは、大スクリーンで観るために作られた映画です。ぜひ友達を誘って、いや、敵でもいいので連れて、『ダーク・マッチ』を大スクリーンで観てください。
アイーシャ・イッサ
こんにちは、アイーシャ・イッサです。チリの美しい山々からお届けしています。『ダーク・マッチ』が日本で公開されると聞き、とてもワクワクして光栄に思っています。日本は柔術や柔道、その他たくさんの素晴らしい武道の発祥の地で、私自身もいくつかを実践してきました。この映画に参加できたことは、そうした武道の技を映画の中で、そしてキャラクターを演じる中で活かす貴重な機会でした。私が楽しく演じたのと同じくらい皆さんに楽しんでもらえることを心から願っています。ありがとうございます！またね！改めて、私が『ダーク・マッチ』が日本で公開されることに、どれほどワクワクし、嬉しく、光栄に思っているか、お伝えします。
クリス・ジェリコ
やあ、クリス・ジェリコです。『ダーク・マッチ』が2025年10月31日に日本で公開されると聞き、本当にワクワクしています。光栄です。この映画は、日本の観客にぴったりの作品だと思います。プロレスとホラーという、僕の大好きな2つの要素が融合していて、そしてきっと日本でも多くの人が愛しているジャンルですよね。僕自身も大のJホラーファンですし、長年にわたって日本でプロレスをしてきました。そんな僕にとって、この2つが合わさった作品は本当に特別です。僕は悪魔崇拝カルト集団のリーダー役を演じていて、名もなきレスラーたちを命を懸けた戦いへと引きずり込むキャラクターです。お気に入りのシーンは、やっぱり僕が演じるリーダーと『ウォーキング・デッド』やゲーム「グランド・セフト・オートV」で知られるスティーヴン・オッグが演じるジョー・リーンとの最終決戦ですね。とても激しく、見ごたえのあるバトルで、アイーシャ・イッサも加わり、3人で最高のラストファイトを作り上げたと思います。なのでぜひ劇場で体感してください。僕も何度も劇場で観ましたが、本当に楽しくて、他のお客さんも盛り上がっていたので皆さんも楽しめると思います。ありがとうございます！2025年10月31日、日本で『ダーク・マッチ』をぜひご覧ください！
『ダーク・マッチ』は10月31日（金）よりシネマート新宿ほか全国公開