贈り物を渡すときやそのお礼のスマートな言い方とは【好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術】
贈り物へのお礼・贈り物を渡すとき
言いかえPOINT
「頂戴する」は「もらう」の謙譲語。贈り物をもらった際はもちろん、名刺交換、資料をもらう際、メールや電話を受けた際、相手に時間を割いてもらう際にも使えます。ちなみに「頂戴いたします」は二重敬語。「頂戴」も「いたします」も謙譲語であるため、くどいと思われることがあるのでご注意を。
言いかえPOINT
「つまらないものですが~」は、昔から使われるへりくだった言い方ですが、近年では「つまらないと思うものを贈るなんて!」と感じる人が増えたため、使わないほうが無難。食べ物を贈る場合は「お口に合うとよいのですが…」、その他の物は「お気に召しますかどうか…」など相手の好みを尊重する言葉を使うといいでしょう。
【出典】『好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術』著:山口拓朗