仕事の認知度を高めたい 原測量登記事務所 原和則さん(53)
住宅や土地を測る土地家屋調査士として2000年の独立以来、「円滑な不動産取引に寄与」することを掲げ事業にまい進。長い間地域で信頼を得てきた人柄や、登記のオンライン化など業務の効率化に尽力する姿勢が評価につながった。「この仕事の認知度を高めたい」と土地家屋調査士協会湘南支部の会長として業界を引っ張っている。地域活動にも積極的で、2014年には茅ヶ崎商工会議所青年部の会長を務めた。JR茅ケ崎駅の駅メロをサザンオールスターズの「希望の轍」に変えた中心人物でもある。「地域に受け入れてもらったからこその賞。これからも感謝をこめて、貢献していけたら」