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雪遊びってこんなに面白い!「無敵」アイテムにほっこり手作り雪灯りも【冬も大好き#6】

Sitakke

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こんにちは!札幌市を拠点に、冬の暮らし全般に関する様々な調査・発信を行っている「ウインターライフ推進協議会」です。

私たちは、北海道に住む皆さん、そして北海道を訪れる観光客の皆さんに、安全・安心・快適に冬を過ごしていただきたい…こんな思いを胸に日々活動しています!

今回は、「雪と遊ぶ」をテーマに、「ウインターライフ推進協議会」・冨田真未(ニックネーム:とまみ)がお伝えします!

雪は友だち!めいっぱい楽しもう!

今シーズンの札幌は、例年に比べると雪が少ないところも多いですが、みなさんの地域ではいかがですか?

今回は、雪があるからこそ楽しめる遊びをご紹介します。

冬の楽しみ方・その1~雪灯りでほっこり

雪灯りの路だって手作りできる!

冬の雪灯り。
LEDなどで彩るイルミネーションは、真っ白な雪に映えてとっても美しいですよね。

そんな雪灯りを自分で作れたら、格別!

氷で作る「アイスキャンドル」は気温が相当低くないと凍らずに難しいのですが、実は雪で作る「スノーキャンドル」なら簡単!
雪の量は少しでもしっかり楽しめるんです!

<つくり方>

①バケツに、雪を詰めていきます

粉雪でサラサラすぎる場合は、少し水を加えると固まりやすくなります。
入れすぎるとべちゃべちゃになるので、加減をみながら!

②灯り用の穴をあけるため、ペットボトルをバケツの真ん中に押し込みます

ペットボトルじゃなくても、外側のバケツより小さめのバケツでもよいです。
この時、ペットボトルはバケツの底につくように。

③ペットボトルを入れた状態のまま、雪を固めるように押しましょう

形が崩れてしまわないように、ぎゅっぎゅっと念入りに!

④固まったぞ!と思ったら、そーっとペットボトルを抜き出します

⑤バケツをひっくり返して、バケツをそろーりと取ってみる

雪なので崩れてしまってもOK!もう一回チャレンジしてみましょう!

⑥真ん中にろうそくを置いて、暗くなったら灯しましょう

バケツの高さがあるので、火をつけるときに着火ライターがあると便利です。
  
雪を通してみる灯りは柔らかく、ほっこり。
ちょっとくらい雪が崩れていたり、ヒビ割れしているのもご愛嬌☆

玄関前や窓の外など、小さなスペースでも楽しめます。是非やってみてね!
いくつか作って並べると、雪灯りの路ができて綺麗ですよ。### 冬の楽しみ方・その2~「無敵」になって冬の森を探索

スノーシューにあわせて、ストックもあると便利です。

スノーシューは、ご存じでしょうか。
自分の持っている冬靴の上から装着できて、雪に埋まらずに歩くことができる優れものなんです。
 
ふかふかの積もった雪の上を歩こうとすると、ズボッと埋まってしまいますよね。

深い雪の中を漕いで歩くのも、それはそれでとっても楽しいのですが、体力勝負なくらい結構ハードです。

でも、スノーシューだと無敵!!

靴単体よりも雪と接地する面積が大きな形をしているので、まるで浮いているみたいに歩けます。
膝まで埋まってしまうようなところでも、なんのその!その効果が実感できますよ。

私は登山が大好きなので、雪のない時期(春~秋)にはあちこちの山を歩いていますが、山にはほとんど“道”がついています。

夏は笹薮や木々があって行けないようなところでも、冬になるとそれらが雪の下に隠れ、その上をスノーシューで歩き回れる!

トレースのない、自分たちで歩いて作る雪の道

雪で目線の高さも上がってるので、今まで見れなかった風景や木々の模様など、新しい発見もあります。

北海道ですと、リスやキツネ、シカなどの動物の足跡が雪の上に残っていたり、シカがここで寝ていたのかな?と思えるような体の跡などがあったり…雪の上だからこそ見える形があちこちにあります。

地域によっては、観光・集客施設などで体験用にスノーシューの貸し出しもありますので、冬のハイキングにおすすめです。

スノーシューには爪もついているので、傾斜のある雪面でもスタスタ上ることもできますよ。

冬の楽しみ方・その3~雪のつくる形をよーく見てみて!

もこもこ、ふわふわ…厳冬期の雪景色も、なんだか可愛くみえてきます

冬にしかできない「形」。
雪は同じ場所でも時間が経つにつれて形を変えます。

その時にしかできない自然にできる形に、名前をつけてみたりするのも面白いです。

たとえば、この岩の上に乗っかっているポコポコした雪の形は、「スノーマッシュルーム」とか。

芯が入ってるわけではないのに、倒れず壊れず、ぐにょっと曲がったまま。
どうしてこんな形になるんでしょう。面白いですよね。

みんなで「これは何の形!」って想像してみるもの楽しいです。

雪は一瞬にして世界を真っ白に変える天からの贈り物。

寒くて冷たくて…それは確かにそうかもしれません。
でも、せっかく雪と触れ合える地域に住んでいるのなら、外に出て、疲れるまでめいっぱい遊んでみる!

遊びの種類も実は無限大!

楽しく面白い冬にしていきましょうね!

***

連載「冬の安全・安心・快適なくらしをお届け!だって冬がすきなんだもん♡」
文・「ウインターライフ推進協議会」・冨田真未(ニックネーム:とまみ)

編集:Sitakke編集部あい

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