Yahoo! JAPAN

シニア×生きがいマッチング事業 知識や経験、地域で活かす 都筑区もモデル事業区に

タウンニュース

知識や経験を地域に還元

「人生100年時代」といわれ、60歳以上の人生が長くなる中、シニア世代の経験や知識、技術を地域の活動に還元してもらおうと、横浜市が推進するシニア×生きがいマッチング事業「よこはまポジティブエイジング」。昨年度に続き今年度も都筑区がモデル区の一つに選ばれた。

事業は、シニア世代と地域の企業・団体が行う地域貢献活動をマッチングさせ、技術や経験を生かし、社会参加や課題解決、産業振興につなげてもらおうというもの。2023年度に金沢区、西区をモデル区として始まり、昨年度、都筑区が追加された。3区に加え、今年度は新たに青葉区、戸塚区、港南区、中区もモデル区として事業が実施される。

参加希望者はまず、基礎講座(全3回)で活動に関する基礎を学んだ後、受講者のニーズに寄り添った「スキルマッチング」や企業・団体のニーズに取り組む「チームチャレンジ」に進む。活動期間は9月から来年2月まで。

基礎講座は9月18日(木)、25日(木)、10月2日(木)。全日午後6時30分から8時30分。会場は日本丸メモリアルパーク訓練センター第1・2会議室。定員は各回60人で抽選。9月12日(木)締切。

チームチャレンジは、基礎講座受講者を対象に10月9日(木)に事前講座あり。時間、会場ともに基礎講座と同じ。

また事業開始に先立ちキックオフイベントが8月27日(水)、kosha33ホール=中区=で開催される。午後6時30分から8時。参加無料。株式会社グローコムの岡本純子代表取締役社長が「つながりの力」をテーマに、話し方のスキルについて講演する。

基礎講座、キックオフイベント共に事前申込み制。

問合せは市健康福祉局【電話】045・671・3464。

【関連記事】

おすすめの記事