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高砂酒造と男山、旭川の酒粕を使った甘酒をいろいろと飲み比べ

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高砂酒造と男山、旭川の酒粕を使った甘酒をいろいろと飲み比べ

酒粕甘酒宇治抹茶

photo:都良(TORA)

「高砂酒造」は、明治32(1899)年に旭川で4番目に創業した「小桧山酒造」を前身とする老舗の酒蔵。現在、直売店や資料館として利用されている「明治酒蔵」は、明治42(1909)年に建てられた歴史ある建物です。

photo:都良(TORA)

「明治酒蔵」の直売店には、国士無双や旭神威などの高砂酒造を代表する日本酒や、蔵元限定の商品などが並んで並んでいます。

そしてレジカウンターの横では、夏は酒粕を使ったソフトクリーム、冬には甘酒を販売しています。以前、ソフトクリームは紹介したことがあります。

関連記事: 旭川と近郊のおいしい【ソフトクリーム】3選!PART3 | asatan

https://asatan.com/articles/1303

photo:都良(TORA)

今回は宇治抹茶入りの酒粕甘酒を購入。店内のお休み処で頂きました。

酒粕の芳醇な香りがする甘酒に宇治抹茶のほろ苦さが加わって、すごく飲みやすくなっています。これなら酒粕の甘酒はちょっと苦手という方も飲めるんじゃないですかね。

施設名:高砂酒造 明治酒蔵
住所:旭川市宮下通17丁目右1号
電話:0166-23-2251
営業時間:9:00~17:00
休館日:年末年始
駐車場:あり

【ふうれん特産館】もち米を使った甘酒

photo:都良(TORA)

「ふうれん特産館 もち米を使った甘酒」は、名寄市風連町産のもち米「はくちょうもち」と米こうじで作った甘酒に高砂酒造の「国士無双」の酒粕をブレンドした甘酒です。

甘酒には、米と米こうじで作った「米こうじ甘酒」と、酒粕に砂糖を加えて作った「酒粕甘酒」の2種類がありますが、「ふうれん特産館 もち米を使った甘酒」は、両方の特徴をもったハイブリッドタイプの甘酒ですね。

飲み口は、米こうじ甘酒のほんのり優しい甘さですが、酒粕の香りと旨みが加わっています。

photo:都良(TORA)

「道の駅もち米の里なよろ」でも購入できますが、今回買ったのは東旭川にある谷口農場の直売店&カフェ「まっかなトマト」です。

「ふうれん特産館 もち米を使った甘酒」を製造しているのが谷口農場。谷口農場ではOEMで甘酒やトマトジュースなどの商品を作っているので、直売店の中にはいろいろな種類の甘酒がずらりと並んでいます。

店名:谷口農場直売店&カフェ まっかなトマト
住所:旭川市東旭川町共栄255番地
電話:0166-38-6336
営業時間:5~10月/10:00~17:00 11~4月/10:00~16:00 カフェ11:00~15:00
定休日:夏季無休(5~10月)
駐車場:あり

復古酒搾り酒粕の甘酒

photo:都良(TORA)

最後にご紹介するのは、高砂酒造と並ぶ旭川の老舗酒蔵「男山」の「復古酒搾り酒粕の甘酒」です。「男山酒造り資料館」の売店で購入しました。

ちょうど行った時にはキャンペーンをしていて、なんと100円!通常250円の商品なので半額以下のお買い得です。(購入したのは2024年3月21日です)

photo:都良(TORA)

「復古酒搾り酒粕の甘酒」も製造しているのは谷口農場。たしか缶に詰める機械を持っているのが、旭川では谷口農場だけだった記憶があります。

「復古酒搾り酒粕の甘酒」は、男山では最も甘いお酒「復古酒」の酒粕と砂糖だけで作った甘酒。「復古酒」は、仕込みに使うこうじが他のお酒より3割ほど多く、少ない水で仕込んでいるので濃厚な超甘口タイプのお酒。

その酒粕を使っているので、しっかりとした甘さに豊かな酒粕の風味を感じます。これは日本酒好きにはたまりませんね。日本酒を加えて飲みたくなります。

施設名:男山酒造り資料館
住所:旭川市永山2条7丁目1番33号
電話:0166-47-7080
開館時間:9:00~17:00
休館日:年末年始(12/31、1/1〜3)
駐車場:あり

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