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人気過ぎて提供が追い付かなかったことも…道の駅で誕生した「絶品ハンバーグ」【士幌町】

北海道Likers

画像:北海道Likers

北海道には、“人よりも牛の数のほうが多い”と言われている町があることをご存知ですか? その一つが十勝・士幌町。牛の数は、なんと人口の10倍以上にのぼります。

今回ご紹介するのは、士幌町特産の牛肉をぜいたくに使用した『あふれる肉汁!粗挽き しほろ牛ハンバーグ』です。道の駅『ピア21しほろ』で生まれた大人気のメニューで、お取り寄せも可能です!

今回は、しほろ牛の魅力を実食レポートとともにお届けします。

牛の町が誇るブランド「しほろ牛」とは?

十勝北部にある士幌町は、総面積の半分以上が農用地という農業大国。“じゃがいもと牛のまち”として知られています。人口約6,000人に対して牛の数は約7〜8万頭で、肉牛の飼育頭数は日本一を誇ります。

画像:北海道Likers

そんな“しほろブランド”の一つが『しほろ牛』です。しほろ牛は、ホルスタインの雄牛を肉牛用に肥育したもの。ホルスタインというと乳牛のイメージが強いですが、ジューシーでやわらかい赤身肉に定評があります。

画像:北海道Likers

赤身肉のため鉄分が豊富、かつ脂身が少なく、健康志向の方や脂身が苦手な方にもぴったりのお肉です。

道の駅で大人気! しほろ牛100%ハンバーグ

そんなしほろ牛を堪能できるのが、道の駅『ピア21しほろ』。“日本一、町民に必要とされる道の駅”を目指し、士幌の特産を活かした商品をショップやカフェ、食堂で提供しています。

今回ご紹介するハンバーグをはじめ、ステーキに牛丼、ジャーキーと、豊富なラインアップでしほろ牛を余すことなく味わえます。

画像:道の駅ピア21しほろ

ハンバーグは道の駅の食堂で人気の看板メニューで、しほろ牛100%とぜいたく! 最大サイズのメッシュを用いた粗挽きで、さまざまな部位が入っているため、お肉の多様な食感が楽しめます。

画像:道の駅ピア21しほろ

発売当初は、すべて手作りで出していたのだとか。人気のあまり提供が追いつかず、当時のレシピをもとに工場での製造を開始し、現在は冷凍品も販売しています。レシピの考案者が何度も工場に足を運んで開発したという、想いのつまった一品です。

食べ応え抜群!しほろ牛ハンバーグのお味は?

道の駅で大人気のハンバーグは、オンラインショップでお取り寄せできます。筆者も実際に購入して食べてみました。

画像:北海道Likers

ハンバーグは冷凍で届くので、食べる前日から冷蔵庫で解凍し、手で形を整えてフライパンで焼いていきます。中火で火を通しながら表面においしそうな焼き色がついたら、ひっくり返してフタをし、弱火で5〜6分ほど蒸し焼きにするとおいしく焼けるそうです。

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ジュージューとおいしそうな音と香りが立ち込めてきます。竹串で刺して半透明の肉汁が出るぐらいがおすすめの焼き加減とのこと。あふれ出る肉汁に期待が高まります。

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焼き上がりがこちら。食べて驚いたのが、その肉々しさです。粗挽きのため肉の食感がしっかりと残っており、ハンバーグというよりお肉そのものを食べているかのよう。

いろいろな部位が使われているだけあり、スジのコリコリ感など食感が豊かです。

画像:北海道Likers

噛み応えがありながらもジューシーで、しほろ牛の特長である赤身肉の味わい深さを実感できました。ボリュームもあり、抜群の満足感です。

お肉の味がしっかりしているので、何もつけなくてもおいしく頂けます。フライパンに残った肉汁にケチャップやソースを合わせてかけるのもおすすめですよ。

みなさんも、ぜひお取り寄せしてご家庭でしほろ牛の魅力を味わってみてください!

「あふれる肉汁!粗挽きしほろ牛ハンバーグ」詳細

画像:北海道Likers

販売会社:株式会社at LOCAL
住所:北海道河東郡士幌町字士幌東4線173番地
内容量・価格:【150g×1個】693円【150g×2個】1,300円
販売店舗:道の駅ピア21しほろ、道の駅オンラインショップ
※詳しくは公式サイトをご確認ください

北海道Likersライターのひとこと
赤身が特長のしほろ牛100%のハンバーグ。肉の脂身があまり得意ではない筆者も、ぺろっと食べてしまいました。
おすすめの焼き方も同封されているので、ぜひ大満足のハンバーグをご家庭で味わってみてください!

文/たまき あまね

【参考】道の駅ピア21しほろ
【画像】道の駅ピア21しほろ/北海道Likers

※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。

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