【PickUp】吉田電材蒸留所、日本初のグレーンウイスキー専業クラフト蒸留所
日本初のグレーンウイスキー専業クラフト蒸留所である、吉田電材蒸留所。
日本で主流のモルトウイスキー(大麦麦芽のみを原料とするウイスキー)ではなく、「サイレントスピリッツ」とも呼ばれるグレーンウイスキー(大麦麦芽以外の穀物も原料とするウイスキー)のみをつくっており、前例がないウイスキーづくりは困難の連続だったそうですが、今ではアジア最大級の蒸留酒コンペティション「TWSC2024」にて「ベスト・ジャパニーズ・クラフト・ディスティラリー」に選ばれる程の蒸留所となっています。
吉田電材蒸留所とは
吉田電材蒸留所は2022年3月26日に日本初のクラフトグレーンウイスキー専業の蒸溜所として設立され、同月30日にウイスキー製造免許を取得しました。
昭和15年から80年以上にわたって「日本のモノづくり」に貢献してきた吉田電材工業は、モノづくりで培った技術力と情熱を、「ジャパニーズウイスキーをもっとジャパニーズウイスキーにする」というMISSIONを掲げたウイスキーづくりへと活かしています。
吉田電材蒸留所は「吉田電材工業」として昭和15年から80年以上に渡って「日本のモノづくり」に貢献してきた技術と情熱を活かして、「正直で緻密な技術のウイスキー」をつくっており、ウイスキーの原料の約70%が北海道産のデントコーンです。
ジャパニーズウイスキーをもっとジャパニーズウイスキーにする
吉田電材蒸留所のMISSIONである「ジャパニーズウイスキーをもっとジャパニーズウイスキーにする」はジャパニーズウイスキー文化をこれからも発展させていくことを指し、MISSION達成のために「ジャパニーズウイスキーの『多様性』をひろげる」、「クラフト蒸溜所への原酒供給でALL国産原酒ブレンデッドの実現」、「原料から日本産100%オール国産原料のウイスキーを造る」の実現を目指し日々ウイスキーをつくっているそうです!