バスケットボール部 「ハッピーとエナジー」で勝利
「ハッピーとエナジー」を合言葉に活動する女子バスケットボール部。「特に今年のチームは、みんな明るく元気なメンバーがそろっている」と朗らかに話すのは廣瀬優菜部長(3年)だ。一方で、インターハイ常連の同部だからこそのプレッシャーも。1月に行われた県の新人戦では準決勝で敗退。1つ上の代が引退して、新チームとしての練習が始まってわずか1カ月と、他チームに比べて日が浅かったことが痛手となった。「ベスト4で終わりたくないと強く思った」と大矢夏音キャプテン(3年)は振り返る。
悔しさを胸に、限られた練習時間や場所で質にこだわり続け、先日行われた関東大会神奈川県予選では、新人戦で負けたチームに同じ準決勝で勝利し、見事優勝を果たした。6月7日、8日には関東大会に出場するほか、ほぼ同時進行でインターハイ予選も始まる。「支えてくれる人にハッピーを返したい」と廣瀬部長。大矢キャプテンは「インターハイに出るため、日々日本一の練習を積み重ねたい」と昨年に続くインターハイ出場に向けて意気込みを語った。