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【西武】田村伊知郎投手インタビュー 「自分の得意な球をどんどん投げていくというのが中継ぎピッチャーとしての戦い方」

文化放送

5月29日放送のライオンズナイターでは、バンテリンドームナゴヤで行われた交流戦、中日ー西武2回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの田村伊知郎投手にインタビューした模様を放送した。今シーズンの手ごたえや、交流戦の戦い方について訊いた。

――前の試合(5月28日、中日ー西武1回戦)、ナイスピッチングでした。
田村「ありがとうございます」

――どのような気持ちでマウンドに登った?
田村「いつも通りベストを尽くして、1球1球全力で投げようと思って登りました」

――その結果、三者凡退に抑え、2つ三振を奪いました。手応えはいかがでしょうか?
田村「普段対戦のない相手ということもあって、自分も相手もそんなに印象がないという中で、いい感じで抑えられたなと思います」

――2つ三振を奪ったフォークには手応えを感じている?
田村「三振も奪えていますし、ここまではいい感じでうまく機能しているのかなと思います」

――今シーズンここまで(5月29日試合前の時点で)11試合に登板していて、開幕から9試合無失点でした。ここまでの全体的な手ごたえは?
田村「春先は調子が上がらず、開幕を1軍で迎えることができなかったのですが、徐々に状態も上がってきて、野手の皆さんに助けられて何とか0を続けてこられたと思います。先日のオリックス戦(5月25日、西武―オリックス8回戦)は2失点してしまったのですが、状態も上がってきているので、これからチームの浮上に少しでも貢献できるようにと思って投げています」

――前日から始まった交流戦について、どう感じている?
田村「まだ1試合で、これまでも交流戦の登板機会は少なかったので、自分自身もこれからどうなっていくかなというところではあるのですが、自分の得意な球をどんどん投げていくというのが中継ぎピッチャーとしての戦い方だと思いますし、対戦が少ないということでより生きてくるのが交流戦だと思うので、状態の良いボール、得意なボールをどんどんバッターに投げ込んでいけるように、しっかり準備していきたいなと思います」

――渡辺久信GM兼監督代行という形に変わりましたが、チームが変わるかなという雰囲気はある?
田村「変わると思います」

――田村投手独特の体から絞り出すような雄叫びとガッツポーズを、ファンはもっともっと見たいと思っています。
田村「しっかり抑えて、いい姿でベンチに帰るという試合を1試合でも多くできるように、しっかり準備して試合に臨みたいと思います」

――ファンの方に最後メッセージをお願いします。
田村「これからチームはどんどん浮上していくと思いますので、自分もしっかり試合の勝ちに貢献できるようベストを尽くして試合に臨んでいきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします」

※インタビュアー:長谷川太アナウンサー

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