夏空の下で飲むのが最高!明石の新クラフトビール 西明石駅前の「BRIDGE BEERS BREWING(ブリッジ・ビアーズ・ブリューイング)」で出来立てビールを堪能してきました 明石市
本格的な夏になり、毎日厳しい暑さが続いています。暑い夏に合う飲み物といえば「ビール」では?子どもが寝た後の「プシュー!」も幸せなんですが、たまには美味しいビールが飲みたい!ということで、西明石にオープンしたクラフトビールのお店へ行ってきました。
「BRIDGE BEERS BREWING(ブリッジ・ビアーズ・ブリューイング)」(明石市)は、西明石駅前に3月にオープンしたお店です。
JR西明石駅の目の前にあり、駅のホームも見えるぐらいの距離にあります。
オーナーのダニエルさんは、アメリカのご出身で大学生の頃に日本に留学されていたそう。ずっとビールを作りたいと思っていたそうで、コロナ禍を機に「自分がやりたかったことをしたい!」と一念発起したんですって。
カウンターは、店名にもある「ブリッジ」がデザインされています。ダニエルさんが大好きな明石の風景の明石海峡大橋からとったほか、お客さんとビールの、そしてお客さん同士の「架け橋になるように」という思いも込められているんだとか。
カウンターの上を見上げると、鉄製の橋!「ここは橋が見えないから」とダニエルさん。オシャレです♪
カウンターがあるタップルームの横の部屋には醸造用のタンクがあります。こちらで醸造されたばかりのビールが飲めるのだから、おいしいに決まっています!
カウンターの奥には、注ぎ口が8つも!こちらでは、同店で醸造されたもののほか、ダニエルさんとお付き合いのある醸造所のビールを常時7種類味わうことができます。内容は常に変わるそうで、行く度に新しい出会いを楽しめるんです。
この日はイチゴを使った姫路のビールなどのラインナップ。どれも気になりますが、ここはやはり5月に同店で初めて仕込まれた記念すべきビール「ヘブンIPA」をいただくことに。
「IPA」とは「India Pale Ale(インディア・ペールエール)」の略。ホップを多く使い、香りが高く苦みが強いのが特徴なんですって。
ほんのり黄金色のビールは、一口飲んでみてびっくり!華やかなグレープフルーツの香りが口の中いっぱいに広がります。そしてガツンとくる苦味が、その芳醇な香りととてもよく合うんです。聞くとホップだけで、香りを表現しているそう。普段飲んでいるビールとは全く別物で、至福の一杯でした。
せっかくなのでテラス席でダニエルさんと乾杯♪暑いからこそ、風が吹き抜けるテラス席でのビールは最高です!
テラス席では、毎週水曜日にフリー英会話も開催されています。また食べ物の持ち込みも自由なので、周辺のお店で食事を購入してビールと味わう…など、気軽に立ち寄れるお店です。
ちなみに、ダニエルさんご夫婦は音楽好きということで、ロゴは「イコライザーの波形」と「橋」をデザインしているんだそう。店内はダニエルさんチョイスの素敵な音楽がかかっています♪まもなく第二弾のビールが完成するそう。その頃にまた伺いたいです。
場所
BRIDGE BEERS BREWING(ブリッジ・ビアーズ・ブリューイング)
(明石市小久保2-4-5-1F)
時間
火~木曜日 17:00~21:00
金曜日 17:00~23:00
土曜日 13:00~23:00
定休日
日曜日・月曜日