殿堂入りを記念したイチロー氏の「特別号外」が登場！ほっともっとでは記念ビジュアルも♪ 神戸市
イチロー氏がアジア人として初めて米国野球殿堂入りを果たしたことを記念し、メジャーリーグは特別企画「51 WITNESSES OF GREATNESS」を展開。その一環として、特別号外「MLB SPECIAL EDITION」が7月28日午前7時より神戸三宮駅の改札前で配布されました。Kiss PRESSも祝福の気持ちを込めて駆けつけてきました！
本国アメリカでは記者会見も行われるなど、この記念すべき日にイチロー氏の古巣の神戸は大きな盛り上がりを見せ、特別号外を目当てに配布時間前から長蛇の列が。
アメリカの街に設置されているものをイメージしたというこちらのニューススタンドに収められ、その配布方法も特別感満載！
特別なシリアルナンバー入りのこの号外。配布枚数は全国3ヶ所で1万部だけの配布されるということで、レア度も満載です。
駆けつけたイチローファンの皆さんは無事紙面を手に取ると、フォトスポットや本日より上映の始まったデジタルサイネージを前に貴重な撮影を楽しんでいました。
実はこの特別配布、完全シークレットで告知され、当日朝5時に配布会場が発表されたんだそう。SNS上では発表前より「神戸だったらほっともっとフィールドか、三宮駅周辺で配布されるのでは…？」と推測が広がるほど話題になっていたんです。
この日話を伺ったイチローファンの男性は奈良県より遠征、記念すべき号外を目当てに前日より神戸入りしていたのだとか。
イチロー氏の殿堂入りを受け「すごく嬉しくて（配布会場に）駆けつけました！オリックス時代から応援しています。イチロー選手は全てがかっこいいですね」と笑顔で語ってくれました。
震災後「がんばろうKOBE」をスローガンに活躍し、神戸の街や人々を励まし続けたオリックス神戸。その当時チームを支えた数々のスター選手の中でも特に人々の心を捉えたのがイチロー選手。その後の日本人野手として初のMLB選手としての活躍やギネス世界記録の樹立など、偉業の数々を成し遂げて何度も夢と希望を与えてくれましたよね！
筆者にとってもイチロー氏は一番身近で偉大なヒーロー。グリーンスタジアム（現ほっともっとフィールド）で大活躍する姿に、「かっとばせー！イ・チ・ロー！」と大声で声援を贈った思い出がよみがえります…！
配布された紙面の内側には、球界のレジェンドや各業界のイチローファンを代表した面々から贈られた温かい言葉がずらり。先日より公開されているティーザーでも貴重なメッセージや映像の数々を観ることができますよ。
また、地下鉄総合運動公園駅の「ほっともっとフィールド神戸」（神戸市須磨区）では、今回の殿堂入りを祝う大型の弾幕も掲示。これはオリックス・バファローズの協力もあり実現した特別な演出なのだとか。
掲示がスタートしたこの日は「夏の全国高校野球 兵庫大会」の決勝も行われ、多くの球児や甲子園ファンなど、野球を愛するたくさんの人で賑わっていました。
背番号と同じ数字である51歳を迎え、世界を代表する野球人として今なお多くの人に希望と感動を与えるイチロー氏。今後の活躍もますます注目していきたいです！